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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年08月26日 06時50分14秒

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    信じて支えてほしい

    最近、教員の不祥事が新聞の紙面で大きく取り上げられることが多い。
     これは、教育への社会の関心の強さやマスコミの話題性の大きさによるものと感じている。

     その中で、「今まで信じていたのに裏切られた。」という発言をよく耳にする。

     直接その先生と関わっている人たちならばともかく、教師一般を指して発言をすることは、偏見や差別につながる。

     私たち教師は誰に見られても恥ずかしくない生き方を求められ、それぞれに努力をしている。努力をしない教師はいないと思う。

     誰もよさと可能性をもっている。これは教師も同じである。だからと言って不祥事を起こしたことが、許されるというものではない。また、個の問題だからそれほど問題にすることでもないというのでもない。

     問題としたいことは、真面目に努力している教師への取り組みへの影響である。人権感覚が育っていれば、目の前の教師と区別して捉えることができ問題は起こらない。しかし人権感覚が育っていなければ、偏見や差別が力持ち、目の前にいる教師への信頼の邪魔をする。問題をすり替えて自分の都合のよい方へもっていくことにもなる。
     
    ・気に入らないことがあるとこれをもとに圧力をかける。
    ・今まで以上に努力を求める。
    ・自分の教師像を押しつける。

     いろいろな人がいることは分かっている。人権感覚が育っていない人の声の方が人権感覚が育っている人の声より大きくなったら、その声に怯え、失敗を恐れ無難に済まそうとする教師が増えてしまう。
    (失敗を恐れ冒険をしない教師からは、挑戦し新しいものを生み出す子どもは生まれにくい。つまり、これからの子どもの育ちに関わる影響が大きい。)

     「今のままの努力で十分だよ。」「先生は記事になるような先生とは思っていないよ。信頼しているよ。」の声がどれ程真面目に努力をし続ける先生の力になるだろう。
    (この姿勢は、国や地方の教師を指導する側にいる人も同様である。)

     信頼は、信頼される側の努力だけで深まるものではない。信頼しようとする側の姿勢によって深まり方が異なってくる。
    (間違いや失敗の多い若い教師が胸を張って子どもの前に立てるのも、信頼しようとする側の度量の大きさによるところが大きい。)

     完璧な生き方を示すのが教師ではなく、それをめざしてよりよく生きようとする生き方を示すのが教師だと思う。

     目の前にいる教師がよりよい生き方をしようと努力しているのならば、信じて支えてほしい。 

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