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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年10月14日 06時29分25秒

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    願いと姿

     私たちは、「朝の会では、こんな活動をさせたい。」「授業ではこんな考えを言わせたい。」「この行事では、こんな活動をさせたい。」などと子どもの姿に願いをもちながら指導をする。
     その時、「みんなと同じ行動になっていないからだめだ。」「早く活動をさせたい。」「この活動をみんなできればいい。」などと考えて、「早くしなさい。」「何してるの?今はこれをするときでしょ。」「次は何をするのかな?」などと「すること」への指示や命令が多くなる。
     このように事の本質を見失うと形を整えるための「すること」だけの指導になってしまうことがある。

     「どんな子どもになったらいいのだろう。そのためには、どんな姿がいいのだろう。」と自分なりに本質にあった子どもの姿をイメージししていると働きかけが異なってくる。
     まずは、事の本質を見極め、朝の会ならば、一日の学校生活への意欲づけの場となるから、「よし今日も一日頑張ろう。」という姿にどの子もなるようにするにはどんな姿がいいのだろうと考えたい。そして、授業ならば、学習の自立を目指す場となるから、「わかりたい」「できるようになりたい」という姿にするためにはどんな姿で学習に取り組めばいいのだろうと考えたい。また、行事ならば、行事の願いを具現する場となるから、「こんな自分にしたい。」と取り組む子どもになるようにどんな姿で取り組めばよいのかを考えたい。
     そして、子どもの姿を見たときに、「この子は、何を願っているのだろう。」「この活動で求める姿になろうとしているのだろうか。」と心を探ってみたい。そして、「この子は、今日も一日頑張ろうという気持ちになっているのだろうか。」「わかりたい、できるようになりたいという気持ちになっているのだろうか。」「こんな自分になりたいと思っているのだろうか。」などと願いに合う姿か考えたい。

    例1 朝の会で心配な姿を見つけたときの声かけ
    「今、あなたは、今日一日頑張ろうという気持ちで歌を歌ってるの?」
    「その姿で今日一日頑張れるの?」
    例2 授業中の気になる姿を見つけたときの声かけ
    「分かろうと思うならば、こんな聞き方ができるはず。」
    「できるようになりたいから、早く動けるんだ。」
    例3
    「こんな自分になりたいと言っていたけど、今のあなたの姿はそれなの?」
    「今の姿では、願う姿にならないよ。どうしたの?」

     願いを伝えながら姿を問題にすることで、本質からずれない指導ができる。

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