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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年10月27日 06時13分19秒

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    見られることに慣れる

     人間誰しもいいところを見せたいと思うもの。授業を見られることも同じ。見られていると緊張する。また、ここは見せたくないと思うと日頃していても見られているときはしないように隠してしまう。したくてもしないようにする。その姿を子どもはよく見ている。「今日の先生はいつもとちょっと違う。」「いつもより優しい。」などと言うのは、その現れ。
     「叱る」・・・一番見せたくないところである。
     叱るときには、感情が表れることもある。叱る内容が教師の価値観によるところがある。「叱り方がこれでいいのか不安があって叱れない。」「教師の素が現れるので恥ずかしい。」「叱らなければならない学級を作っていることが恥ずかしい。」などと思っていれば、それは間違い。いつもの効果的な叱り方を隠して偽りの叱り方をしても効果は上がらない。
     叱ることは悪ではない。だめなことはだめとはっきりと言わなければ子どものためにならない。今の学級の生の姿を素直に認め、誰がいようが叱らなければならない。見栄を張っても学級はよくならない。逆に叱ってよくしようと必死でいる教師の方が好感がもてる。教師が姿勢を変えても子どもは急に変わるわけではない。
     これは、自分が見られていると思うから苦痛を感じることになる。
    それよりも子どもを見られていると考えた方が見られることが楽になる。
     「見られる時はいいところを見せるチャンスだ。」と伝え、子ども自身にめあてをもたせて意欲的に取り組めるようにした方がよい。見られた後には必ず子どもたちに見られた感想を伝え、成果や課題を明らかにする。見られる機会をうまく使って「いつも先生が言っていることは、本当だ。他の人もそう思っているんだ。」と思わせたり、「ここについて見てもらって子どもたちに刺激をしよう。」と意図的に見られた感想に加えてもらったりと指導に役立てる機会にするとよい。子どもに伸びるチャンスをもらったと捉え、見る人をうまく利用したい。
    「聞く姿勢をよくしたいので、聞く姿勢を見て下さい。」
    「叱ってもききません。叱られた子どもを見て下さい。」
    「今、この事で困っているので、ここの子どもの様子を見て下さい。」
    「以前より伸びたかどうか子どもの姿を見て下さい。」
    「子どもの姿はいかがでしたか?」
    と見る人に自ら事前にお願いしたり、事後に尋ねたりすると他から見た刺激をもらい、子どもたちの励みになる。
     子どもたちが「先生、どうだった。?」「僕たち頑張ったでしょ。」「何て言ってた?」と言うようになればもう安心。見られても苦痛にならず楽になる。
     見られることに慣れ子どもを育てるチャンスにするか、見られることを苦痛にするかは教師次第である。

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