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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年10月30日 05時25分28秒

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    子どもの目線

     よく子どもの目線に立ってと言われる。実際に目の高さで話をするために膝を床につけ、前で話をする姿を見かける。これも子どもの目線に立つ姿だと思う。しかし、それだけではない。「子どもが見やすいように」「子どもが考えやすいように」「子どもが動きやすいように」「子どもが困らないように」などと子どもの立場になって行動する構えを指していると考えたい。
    最近、気になる教師の姿を時々目にする。
    ●子どもを呼んで話をするか。子どもの傍へ行って話をするか。
     気になる子の傍に近づいていく教師の姿勢が子どもとの距離を短くする。呼ばないと子どもが来ない姿にはしたくない。まずは、教師から動きたい。
    ●教科書をB紙大に拡大するか。手書きのものを掲示するか。
     活字は拡大してもそれほど大きくならない。見やすさをあまり意識しないで拡大機を使うことは避けたい。
    ●教師机の所に呼んで点検するか。子ども机の所へ行って点検するか。
     点検してもらうために待っている時間は子どもにとって無駄な時間になることを意識したら別の方法を考えるはず。待たせる時間をできるだけ少なくしたい。
    ●困ったら来るように話すか。困っている子を探すか。
     困っている子を探す努力をしないでいつも困ったら来るようにしているだけだと子どもが見えなくなる。
    ●全体の前で叱るか、個別に叱るか。
     時として全体の前で叱ることは必要である。個別に対応していることしかできない教師もいる。逆に個別の対応がうまくできない教師もいる。この使い分けをうまくすることが子どもの気持ちに合った指導になる。
    ●個別の追求の際は学級全体に聞こえる声で話をしないことがよいことと勘違いしていないか。
     追求時に子ども一人一人に当たる時間は限られている。効率よく指導を進めるためには、困っている子への素早い対応が必要である。教師の声をヒントに取り組みができる子もいる。その子たちにはとってはまさに天の声だ。一生懸命に取り組んでいる子は、夢中になっているためそれほど教師の声は気にならない。(追求時に教師の声が邪魔になるほどの声の大きさや数を出す教師はいない。普段の声より小さくし数も少なくしようと誰もが考える。その声や数だから子どもは許容できる。)
    ●授業中に子どもに課題以外の活動をさせていないか。
     「できた子は読書をしていなさい。」と安易に学習を終えさせている。どこまでできたら学習が終わりになるのか子どもは知らない。教えることで子どもの見方が広がる。できたと思っていてもできていないことがたくさんあることを子どもに気づかせると学習の質が高まる。
     「できた子は、次のことができるようにしよう。」が必要だ。
    □できばえはこれでよいのか見つめよう。(作品を見直す、課題と合っているか確かめる、繰り返して確実にする、仲間からも認められるようにする、他に応用するなど次にすべきことをしてできたのか。)
    □できたことをうまく人に伝えるための表現力を身に付けよう。(何ができたのか、どのようにできたのか。どんなことを考えてできるようにしたのか、できたことへの思いは何か、今後どうしたいのかなどを話せるようになってできたのか。)

     日頃のこれらのことへの些細な努力の積み上げが、子どもに「わかる授業」「できる授業」を提供することにつながる。

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