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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年11月20日 05時53分49秒

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    語ったことにならない

     子どもたちを何とかよりよい姿にしたいと思いながら日々子どもたちと過ごしている。
     子どもに願いを語っても聞く側の子どもたちに聞く気もちがなければ、語ったことにならない。聞かせるその場の雰囲気も大事であるが、それ以上に日頃の取り組みが左右する。子どもたちとの人間関係を築き上げてきた努力がここで発揮させる。
    ・先生は私のことを大事にしてくれる。
    ・先生は私のことをよくわかっていてくれる。
    ・先生に助けてもらったことがある。
    ・先生の話は、よくわかる。
    ・先生の話を聞くとやる気が沸いてくる。
    ・先生と一緒にいると楽しい。
    ・先生に言われたら仕方ない。等
    と子どもたちが思っていてくれたら語りやすくなる。
     ただ、語った後が大事。語りが自己満足になっていては、語ったことにはならない。
     「子どもは何かを感じてくれただろうか。」「少しはわかってくれただろうか。」などと感謝する姿勢で子どもの聞いた後の姿を見つめる姿でいれば、語った値打ちも見えてくる。
     「そうなんだ。その姿を先生は言いたかったんだよ。」
     「それ、それ、それでいいんだ。よくわかってくれたね。」
     「ここまでわかっていてくれたとは。すごい。」
     「ありがとう。すぐに行動に移してくれて。」
     「わかる。この子の姿だよ。先生が言ったことをしてくれた姿は。」

     語りは、子どもの姿を何とかしたいという願いから生まれるものであるから、必ず子どもの姿を意識したい。願いが通じたことへの喜びがまた次の語りにつながる。

     ー今日の語りー
    ○「わからない子に無理に手をあげさせるのはやめてほしい。」
    「そう思っている子、手をあげてごらん。たくさんいるね。」
    「先生は『みんなが、自分で考え、決めて、やる子になるといいなあ。』と思っているんだよ。人に言われて動くのでは自分の力にならない。みんなはロボットじゃないでしょ。自分で決めて動くから力になるんだよ。わからないと何をしたらよいか決められないでしょ。だからまず考えを決めるためにもわからないときはわからないと手を上げて欲しいと思っているです。ここがみんなの思いと違うところだね。このクラスは優しい子が一杯いるでしょ。わからなかったり、困ったりいたらすぐ助けてくれるでしょ。怪我した時のように。わからないと友だちが言ったら必ず助けてくれるお友達がいるはずです。だからちゃんと助けてくれるから安心してわからないと手をあげてほしいんです。」
     ↓
     授業を始める。授業の中でしぶしぶ(ちょっと恥ずかしそうに?)「わからない。」のサインで挙手する。
     ↓
     「わからない子が自分だけでなく、たくさんいるでしょ。」
     「助けてくれる子はいる?」
     「ほら、わかるように説明を詳しくしてくれたでしょ。」
     「優しいお友達がいてよかったね。これなら頑張れそう?」
     「みんなで助け合って勉強しようね。」

     久々に子どもたちの前で語る機会を得た。週に一度しかないこの子たちとの触れ合い。これからの授業の取り組みが楽しみだ。

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