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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月18日 04時23分07秒

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    「わかった?」から「説明してごらん。」

     子どもがわかる道筋に子ども自身を乗せるには、説明をさせることが一番だと思う。わかるということは、自分なりに論理を確立することになる。人の説明にうなずいていても本当にわかったかどうかは疑問が残る。都合のいいわかり方をする子もいる。聞き方によっては誤解して理解することもある。
     「わかった?」・・・「はい。」で終わっては教える側の自己満足でしかない。「はい。」と言ったら、「それなら説明してごらん。」と質問する。
     一部だけわかっている子ならば説明を聞くと「わかったこと」と「わかっていないこと」が見えてくる。また、誤解している子ならば、都合のよいところだけ取り入れていることがわかり、誤解している内容も見えてくる。
     わかるまでの過程は、個々によって本当に違う。一律に指導してもつまずきが必ず出てくる。ここにメスをいれなければならない。
     この姿勢を常に大切にするとわからないことを質問したり、納得するまで譲らなかったりするようになる。
    「わからない。」・・・・わかりたいと思う子どもの心の叫びだと思う。「何、このくらいわからないの。」「教えたでしょ。」ではない。
    「わからない」・・・この言葉は、どこにつまずいているのかを発見するチャンスになる言葉だ。「そうか、わかっていることを話してごらん。」「困っていることを話してごらん。」など子どものつまずきを発見する言葉をかけたい。「何を話していいのかわからないの。それなら聞いたことを話してごらん。」と理解の道筋を再度確認するとつまずきが見えてくる。
     日頃の授業でわかったことを説明させるのは当然であるが、わかったことを説明する機会を意図的に作ることができる。
    <例>
    ・テストの答え合わせをする。
     間違えた事は、答えを写すだけでなく。間違えた理由や正しい考え方を書く。
    ・友だちと交流をする。
     一方的に話すだけにしないで、友だちに「わかった?」と尋ねる。
    ・家庭学習をする。
     繰り返しの学習だけでなく、まとめの学習をし自分のわかったことを自分なりに見つめ直す。
     繰り返しの学習ならば、間違えたとき、テストと同様の取り組みをさせる。

     子どもたちの考える力が落ちていると言われるが、この「説明できる子」はまさに考える力をもっている子ではないだろうか。 

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