３ヶ月間だけ受け持った子どもから年賀状が届いた。離れてからすでに３年間の月日が経っている。
　「６年生の頃から続けてきた自主学習は今でも変わらず毎日続けています☆ おかげでノート評価はクラスで１番になりました。 」
　３ヶ月間大事にして譲らなかった自主学習が身に付き、力となった話を聞くと教師をしていてよかったと嬉しくなる。
（した事）
・毎日自主学習ノートを点検評価した。
・通信で家庭学習の取り組みについて紹介した。
　（※ＨＰ「輝く瞳と素敵な笑顔を求めて」（http://www.tcp-ip.or.jp/~suda1016/）の『学級通信』１０／２１〜１１／１８　参照）
・評価の記録を一覧表に残し、個々の取り組みを帰りの会で紹介した。
　
　この中で彼女は、自主学習の取り組み方のめあてを決め、友だちと競争して毎日を過ごしていた。そして、私は、時々帰りの会で彼女のノートのまとめ方の素晴らしさや取り組み方のよさをノートを見せながら学級の仲間に紹介した。
　
　思えば、きっと私を信じてついてきてくれたのだろう。私の願いを理解し、自分なりにやってみようと先頭に立って取り組んでくれた子の一人でもある。
　
　「これからもいろいろと相談にのって下さい。」との最後の言葉に彼女の心の中に生きている自分を見つけ、教師としての生き甲斐を発見した。