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  • from: 岐阜のすーさん

    2008年01月29日 05時00分45秒

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    変化が見えると楽しくなる

     理科嫌いの子どもが増えていると言われるが,理科実験が好きな子どもは多い。新しい発見や面白い現象を見ることは楽しいし,理科は自分で現象を作り出せる面白さがある。
     年度始めの子どもたちは,この現象の面白さに興味関心をもち,今日の課題はそっちのけで次から次へと試している姿が多く見られた。しかし,今はそういう子どもは少なくなった。課題に合った実験をしたら,すぐに結果をノートに書き始めるのである。実験中の騒がしさとは違って,実験後にはすぐにノートに結果を書き込む静けさが生まれてきた。
    「このことがまだはっきりさせたいので実験してもいい?」と尋ねるグループがある。また,記録中に「あれ,どっちだった?わからなくなった。もう一度実験で確かめよう。」というグループがある。実験の操作では,我も我もとやりたがっていた姿が,順番を守り,仲間へ気を配りながら仲良く活動する姿も多くなった。実験の面白さだけではない。実験を通して自分の考えを確かにすることの面白さが分かるようになってきたのかもしれない。
     1年という長い月日を経て,理科の学び方がようやく身に付いてきた。
     何がこの変化を生みだしたのだろう?担任の学級作りへの努力の成果もあるだろう。これだと言い切るものはわからないが,理科の授業の中で大事にしてきたことをまとめてみる。
    ・ノートの点検を毎回行い,書いてある内容や表現について評価を行った。
    ・子どもたちの考えが生かせる実験が行えるように実験の準備をした。
    ・導入や終末に実験を取り入れ,調べることへの興味づけをしたり,分かったことを実験で確認したりできるように心がけた。
    ・実験を通して何が明らかになるのか,見通しをもたせて実験をするように心がけた。
    ・事実と考えを分けるように心がけた。
    ・取り組み方や考え方のよい姿を紹介するように心がけた。
     まだまだ,伸ばしたいことはたくさんある。願いにきりはない。
     この成長を子どもたち自身は,気付いていないかもしれない。自分の成長が実感できるようにこの喜びを子どもたちに伝えたい。

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