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  • from: 岐阜のすーさん

    2008年03月29日 06時36分15秒

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    支えることの難しさ

     支える側が支えたつもりでも、支えられた側が支えてもらったと自覚しないと支えたことにはならない。ひょっとすると支えたつもりでしたことが、支えてもらう側にとって迷惑になっていることもあるかもしれない。支え方が悪くて、十分支えられていないかもしれない。
     支えてもらってよかったと思うような支えになることが一番なのだろう。「ありがとう」は、そんなときに出てくる言葉。だから、子どもには、支えてもらったときの気持ちを素直に表現することとそれを「ありがとう。」と言うことを教えたい。これも繰り返しをすることで身に付く。嬉しかった感情とありがとうの言葉がつながるまで何度も繰り返し教えたい。支えたことがよかったかどうかの判断を感情とありがとうの両方でできるようになると支えがよかったかどうかの判断はしやすくなる。
     子どものためにと思って支えていることがすべて子どものためになっているかどうかはわからない。子ども自身の力で乗り越えなければならないことまで、支えていては自立はできない。また、逆に乗り越えさせなければと思って支えなければならないのに支えていないとこれも自立が遅れる。適度の抵抗を感じながら、あたかも自分の力で乗り越えたようにすることが自信につながり自立が進む。一度に多くのことに挑戦させても一度にできるようになることはない。子どもにできそうなことに順序を決め、一つ一つ確実にできるようにすることの方が自信を重ねてできることが増え、自立につながる。
     支えることは、手を出すことだけではない。「欲張らないでいいよ。一つのことをまずできるようにすればいい。」と取り組み方の知恵を出すことも支えとなる。子どもに知恵を授けることを忘れて、することだけに目が向いていることはないだろうか。できないで苦しんでいるときに「できなくてもいいんだ。」という気持ちにさせてくれる支えがどれだけ負担を軽くし、子どもを救っていることだろう。
     また、頑張りたくなる場を作ることも支えになる。子どもは、頑張りやすい環境の中でその気になって取り組むこともある。子どもはうまく「ありがとう。」とは言えない。子どもの感情を表情からつかみ、「これでいいだろうか?」と自問自答しながら、手を出したり、知恵を出したり、場を作ったりして子どもを支えたい。
    <自主的に勉強できるための支え>
    -手を出す-
     直接教える。塾に行かせる。家庭教師をつける等
    -知恵を出す-
     勉強の進め方や仕方、教えてもらう方法、スケジュールの立て方、勉強の手順等を教える
    -場を作る-
     静かな環境、勉強しやすい場、栄養のある食事、生活のリズム(日課)等をととのえる
     これを全部用意することが支えではない。今目の前にいる子どもにとって何が必要なのかを考え、その子に合わせて必要なものを用意することが支えることになる。一人で悩まず、関わる人を巻き込みながら一緒に知恵を出し合って支えていきたい。

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