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  • from: 岐阜のすーさん

    2008年05月30日 06時35分52秒

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    「他には」ではなく,「他の子は」

     私たちは、授業を進めるためにいろいろな発問を投げかける。気になる言葉に「他には?」がある。
     子どもから様々な考えを出したいという意図からの投げかけだとは思うが、これでは同じ考えをもっている子どもやわからないで困っている子どもたちが切り捨てられる。授業は、あくまで一人一人の学びの場であり、切り捨ててはいけない。同じ考えをもっている子が「同じだ。」と話し、わからない子が「わからない。」と話すことがその子の学びである。それを教師の都合で、言わせない投げかけをする。当然決められた時間の中で行う授業だから、そんな発言は聞いていられないという言葉が返ってきそうだ。しかし、このことは、ハンドサインで解決できる。つまり、同じと考えた子は、「同じだ。」というサインを出し、わからない子は「わからない」というサインを出す。それを教師や子どもが確認する。
     どの子も大切し、切り捨てしない投げかけをして子どもの学びを保障しなければ、傍観者となっていく。つまり「参加して学ぶ」のではなく、「聞いて学ぶ。」子どもになってしまう。
     それを避けるために私は、「他の子は?」と投げかける。もし、違った意見を出させたければ、「違う」とか「つけたし」と言ったハンドサインを出している子どもを指名すればよい。必ず挙手で自分の考えを表現できていれば、すぐに欲しい意見を見つけ出すことができる。
     意図的指名とは正にこれだ。同じ意見でも聞きたい時もある。友だちの意見を聞いて考えが変わったら、なぜ変えたのか知りたくなることもある。そんなときもハンドサインの変化から探し出すことができる。ハンドサインを上手く併用しながら、一人一人の子どもの考えを生かして授業を進める。これは、「他には?」とわかった子や新しい考えをもった子だけを指名して学習を進める授業とは質が違ってくる。ハンドサインを使いこなすことで授業が変わる。そのためにはまずは、どの子も自由に自分の考えを言わせる「他の子は?」を大切にしたい。

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