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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年01月28日 05時47分30秒

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    保護者の気持ち

     保護者が担任と話をするとき、多かれ少なかれ「ここまでは、言わない方がいい。」とか「これは言えない。」という思いをもっている。特に信頼関係を築こうと願っている保護者ほどその傾向は強い。
     昔、よく「子どもを人質に取られているから、本音は言えない。」と話された保護者がいた。この言葉の裏には、我が子を守るために担任との関係がまずくなっては大変だという思いが見えた。しかし、この曖昧さが逆に誤解につながったり、間違った指導になったりしてしまうことがある。
     これは、保護者の問題ではなく、担任の思い込みから生まれてくる問題だ。担任は、保護者の願いに合わせて動こうとしているのにその願いが本当は願いではなかったということに気づかないでいる。保護者が話されたからといいながら、実は自分の都合のよい解釈で指導しているかもしれないのだ。
     これを防止するためには、絶えず、指導と子どもの姿を合わせて保護者に報告したり、保護者の気持ちを探る努力をしたりすることだ。
    ・「こんな指導をして、こんな姿になったけれど、いかが?」
    ・「家庭での変化はありますか?」
    ・「最近の様子はいかがですか?気になることはありませんか?」
    ・「いつでも、困ったことがあったら話してくださいね。」
     本気でお子さんのために努力したいと願っていることが伝わることが大切なのだ。やりすぎていたり、方向がずれていたりすれば、必ず保護者からストップのサインが現れる。
     「有り難いけれど、そこまでは・・・・。」
     「もう、十分です。」
     「大丈夫です。」
     「それよりも、このことの方が気になります。」
     保護者のこの言葉を聞いたときに、素直にその言葉に乗れば、指導を変えることができる。しかし、
     「いや、まだ不十分ですから、もう少し続けたいと思います。」
     「それは、違うのではないですか?」
     「それでは、子どものためになりませんよ。」
    などと自分の解釈を言い出すと段々保護者は壁を作っていく。自分の考えていることが正しいのだといくら主張しても保護者には伝わらない。育てたい子どものの姿とのズレを感じているだけなのだ。
     保護者が担任を気遣うのではなく、担任が保護者を気遣うことが保護者との信頼関係を深め、安心感をもつことつながる。ここには、おごりはない。自分の姿勢を問う謙虚さだけがある。

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