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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年03月20日 05時57分47秒

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    強い衝撃

     一瞬にして雰囲気を変える強い衝撃が体育館に走る。子どもたちの浮いた気持ちを一括する厳しい声。普段とは違う緊張感が生まれた。
     子どもたちが行動を変えるきっかけにはいろいろある。強い衝撃を受けたときに行動が変わるのもその一つだ。叱られたときの強い衝撃は、かなり心に響く。
     自分の行動を振り返り、何が悪かったのか、どうして悪かったのか。何が欠けていたのか等自分の至らない考えや行動が今の姿を作り出していることに気づき、新たな自分作りに挑戦しようとする。
     そんな機会になれば、叱られたことは子どもにとってプラスとなる。しかし、叱られた内容を継続させることが本当は大切なことなのだ。叱られたその時の行動は変わるが、その後にも影響を与えるためには、叱られて変わった行動をよい行動だと認め、繰り返し褒め続けなければならない。そして、子ども自身がこの行動がよい行動だと言い切ることができたときに子どもから手を離すことができる。ここまでこだわるのは、叱ったことがそれほどねうちのあることなのだという思いが叱る側にあるからだ。
     日頃から叱れば動くという状況は、本当ならば避けたい。なぜならば、余程のことがないと叱らないという状況を作らないと、叱ることが強い衝撃にはならないからだ。いつも叱られていると叱られることに慣れてしまい、衝撃が弱くなる。これでは指導の効果は上がらない。たまに叱るから効果があるのだ。
     もし、叱らないと動かない状況を作り出していたとしたならば、それは、今までの指導の中に認め、励ましが少なく、子ども自身が自信をもって、行動を決めさせるまでの取り組みに甘さがあったと反省しなければならない。子ども自身が自分の行動に自信をもっていれば、教師が言わなくても子どもは勝手に行動するはずである。教師の目の色を伺って、行動しているから「先生、どうするの?」と尋ねるのは、自分の行動に自信がないためだ。聞かれたら「私を頼っていてくれる。」などと喜んで答えている場合ではない。自立を妨げている指導をしていたのだと強く反省をし、指導を見直してみたい。
     一年が終わろうとしている今、自立している子どもを本当に育ててきたのかどうかが問われている。

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