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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年04月14日 06時27分29秒

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    欲張らない

     今の時期、子どもたちは、早く自分の学級になれ、生きやすい環境を作るために一生懸命に学ぼうとしている。新しい担任を一生懸命に見て、担任の考えを知り、願いに合った動きを作り、何度も挑戦しようとしている子どもが多い。
     この姿を利用して、自分の願いを伝えようと多くの場面でいろいろ話したり、指示したり、褒めたりすることが多くなる。吸収がよいと次から次へとついつい要求したくなる。しかし、それをし続けると、キャパシティを超えて、負担を感じる子どもが多くなる。これだと子どもも教師も辛くなる。吸収がよいと言っても全ての子どもができている訳ではないはずだ。この時期は、少ない事でも全員ができることを大事にしたい。
     それは、1つのことをみんなでやり遂げた感覚が次の取り組みに役立つからだ。みんなでやり遂げるためにいろいろな子どもの姿を見つけることができる。
    ・「がんばろうよ。」とできない子に声をかけて心配する子
    ・「どうしたの?」できない理由を聞く子
    ・「一緒にやろ!」と手を携えて動く子
    ・「これしてみたら?」と知恵を出して応援する子
    ・「すごいよ!」と頑張りを認め励ます子
    等である。この姿が、みんなでやり遂げるために支え合う姿だ。自分だけできればよいというのではない。みんなでやり遂げたということの裏には、これらの姿があることを実感するところに意味がある。みんなでやり遂げるために、自分の事をきちんとすればよいと考えている子どもが、それだけではだめなのだと気づくことなる。この姿をみんなの前で明らかにし、助け合った姿を具体的に示すことで、この取り組みのおかげで、みんなができるようになったと実感することができる。全員ができるための支え合いが大事だと実感できたら、その実感が次に目指す「みんなで取り組むこと」に生きてくる。つまり、次も同じように支え合えばよいと考えることができるのだ。だから、「みんなができた。」ではなく、「みんなでできたね。」なのだ。「できればよい。」だけにしているとこのみんなでできる過程の営みが見えないで事を進めてしまう。集団を育てるためには、みんなでできたという感覚を持たせ、仲間のためにできることを見つけさせることが重要になる。だから、この時期は、欲張らないで1つのことをじっくり全員で支え合ってできることに力を注ぎたい。
     「徹底すること」・・・・厳しいが、仲間の支えがあれば、優しさや温かさを感じさせる機会になる。失敗しても安心できる学級にしないと子どもたちはいつもピリピリしていなければならない。緊張感をもたせることも大事だが、欲張ると今後の学級経営に響く。欲張らず、適当な緊張感をもった生活を目指したい。優しさや温かさは、この適度の緊張感の中にある。

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