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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年06月23日 05時41分46秒

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    本気で叱る

     許せないと思った時、本気で叱ることができるかどうかが大事なことだ。ただ、この本気が必ずしも人によってとらえ方が違う。そして、ここのとらえ方の違いが子どもに本気が伝わるかどうかの境目となる。
    ・いつでも許さない。
    ・誰であっても許さない。
    ・どんな理由があっても許さない。
     そんなとき、子どもは自分を守ろうと必死で抵抗をする。
    「だって、〜だから、仕方なかった。」「私だけではない。」と言い逃れようとする。
     この時、その言葉に反応してしまうと本気が伝わらない。本気なら、相手の言葉では踊らされない。
    「あなたが大事だから。」「あなたの事が心配だから。」と訴える。そして、「今はあなたの事を考えているんだよ。」となる。これが言えないならば、本気で叱るねうちがあることかどうか見直す必要がある。
    ・これから生きていく上で大事なことなのか。
    ・一緒に仲良く生活できなくなることなのか。
    ・人に危害を加えることになることなのか。
     教師の都合で叱っているわけではない。あなたを仲間の中で生かしたいと思っているから本気になっているのだ。これがなければ叱れない。
     だから、叱っているときには、真剣な顔になるし、頑固にもなる。それを子どもが見るから、子どもは怖いと思う。もう逃げられないし、自分の至らなさを見ざるを得なくなる。この時、子どもは、教師の姿勢を感覚で捉え、「本気だ。」と感じる。
     本気が伝わったかどうかは、子どもの姿で見ることができる。
    ・真剣になり、口数が少なくなる。
    ・顔を背けることなく、聞く耳をもつ。
    ・訴えた言葉に体が反応する。
     ここまで追い込んだ以上は、「許さない。」と言ったことに責任をとる自分でなければならない。だから、「決して見捨てないよ。」「あなたと一緒にいて見ているから。」となる。この気持ちがあれば、必ず見届けができる。叱りっぱなしにはならないはずだ。その後の姿も気になるはずだ。声をかけられたとき、「やっぱり本気なんだ。」と子どもも気づく。もし、これがなければ「ひょっとしたら、その場だけのことで、本気でなかったのかもしれない。」と疑いをもつことになりかねない。子どもに疑いをもたれたら、叱ったことが逆に信頼関係を損ねることになってしまう。だから、その場限りではいけない。「いつでも」なのだ。それが、本気なのだ。だから、絶対に許されないことなのだと子どもが分かる。
     本気になって叱ることは、まさに自分の生き方を問われることになる。だから、子どもが「いつも、あの先生は、〜を言う。」となって伝わっていくのだ。
     叱れない自分があるのなら、「私は、何を大切にして生きているのだろう。」ともっと自分の生き方を見つめる必要がある。

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