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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年06月27日 03時45分31秒

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    どこまですれば

     子どものトラブルの仲介に入ることは日常茶飯事だ。そんなとき、迷惑をかけた子は、「ごめん。」と謝る。しかし、謝ったからよいというものでもない。時々「『ごめん。』と謝ったからいいでしょ。」という子がいる。
     相手が、納得して「ごめん。」を受け入れたときに事が終わるはずなのに、「謝ったから」では、いかにも自己中心的だ。謝った相手が許してくれたかどうかを見ていないと誠意は伝わらない。
    ・許してくれるまで何度も謝る。
    ・物を壊したら、一緒に修理をする。
    ・怪我をさせたら、保健室まで付き添う。(怪我の心配をする。)
    ・代わりのもので補う。
    ・要求に応える。
     「子ども同士だからそこまでしなくてもいいのでは。」という考えもあるが、生き方として、いろいろな対応があることを学ぶことはとても大事なことだ。
     失敗は誰にでもある。だからこそ、その失敗を乗り越えるための具体的な手段を身につけていかないと同じ失敗を繰り返したときの対応で失敗をする。人によって、納得の仕方が違う。相手に合わせることができるかどうかは、対応する具体的な手段を豊富にもっているかどうかが鍵となる。そのためにも、相手が納得して「いいよ。」と許してくれるために何ができるのかを子どもには考えさせたい。「ごめんなさい。」だけではない。失敗から乗り越える手段をいろいろ学ばせたい。
     だから、トラブルが解消したとき、「〜が学べてよかったね。」と子どもに話すことができる。迷惑をかけた友達の痛みは、その償いをするための努力でしかわからない。努力をすることで、「大変なことをしてしまった。」と感じるのだ。いつまでも引きずらないように、互いに納得し、きちんと解決すれば、「仲良くしようね。」が言える。
     仮にも、「謝っているから許してあげなさい。」と間に入って子どもに言ったり、「後は先生がやるから。」などと代役をしたりしては後から大変なことになる。ここでは、子ども同士が納得しあえるまでその場を維持することが大事だ。失敗を互いに許し合える関係を築くためにも、お互いが納得するまでその場を維持する。「ちょっと待って。相手が納得していないでしょ。」「本当にこれでいいの?」「許してあげられるの?」と迷惑をかけられた側の気持ちになって対応する。そして、「何か、言いたいことはない。」などと聞く。迷惑をかけられたいやな気持ちがすっきりとなくなるまで、付き合う。後にいやな気持ちを残してはならない。残すと「あの時、○○さんに〜されたから。」と報復の材料となってしまう。これでは、仲間関係を築くことにはならない。つまり、仲介に入るということは、仲間関係を築くことであって、目の前のトラブルの解消ではない。その場を繕うだけの指導をしていれば、またトラブルが起こる。同じようなトラブルが再発しないようにするためにも、仲間関係を築くところまで、付き合う。そして、「これで、仲良くできそう?」「これで、一緒に遊べる?」「これから、一緒に活動できる?」と互いにすっきりした気持ちになっているかを確かめる。トラブルは起きて当たり前。仲間関係を築くチャンスと考えれば、多少時間がかかっても得るものは大きい。

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