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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年07月11日 06時14分00秒

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    地域の方々

     学校に来る地域の方から苦情の電話をいただくことはないだろうか。子どもの生活上の問題であり、学校に来る保護者のマナーの問題であり、学校では解決できない地域の問題など内容は様々である。
     ここから見えてくるのが、地域の方々の学校に対する考え方だ。
    ・学校は、子どもを育てる所
    ・学校は、保護者をも育てる所
    ・学校は、地域をも育てる所
    ・学校は、問題の解決が公正にできる所
    ・学校は、教育のあるべき姿を見せる所
    ・学校は、地域の顔となる所
     地域が学校を頼るにはそれなりの理由がある。
    ○厄介な問題を取り上げて、人間関係を壊したくない。
    ○日々の生活に追われて問題解決にかける時間を費やすことが難しい。
    ○問題解決に当たる実力のある人物を地域で十分確保できない。
    ○持ち回りの役の方が多く、頼れる人物が見当たらない。
     本来ならば、自立した地域であるべきが、地域の事情によってはなかなかそれが言えない地域も多い。こうした地域の事情を考えると、「解決できるのは、学校の力ですよ。」と言いたくなる地域の方々の気持ちも理解できる。
     また、地域との連携を叫ばれている昨今。国の政策でも学校の役割として地域の教育力を向上させることを求めている。
     国からも地域からも期待される学校であることを自覚すると、目の前の子どもの事だけ考えていればよいということにはならない。もっと広い視野から子どもを見つめることが重要になる。
     教育は人なりとよく言われる。この場合、人とは、育てる側を指す。子どもを育てる自分であり、学校に勤める職員であり、子どもと関わる家庭や地域の人々である。
     これらのすべての人が関わりをもち、常に同じ方向で子どもを育てようとする動きができれば、自然と地域の教育力は向上する。その提案ができるのが、学校なのだ。提案だけでなく、中心となって実践をしていくのが学校なのだ。そして、その学校とは、学校を代表する校長のことではない。日々の実践をしている一人一人の職員の生き様だ。これが地域の方々に大きな影響を与えている。
    ・地域の方を巻き込む活動を取り入れているだろうか。
    ・地域の方に任せ切りにしないできちんと方向を示しているだろうか。
    ・当たり前とせず、感謝の気持ちを込めて、招いているだろうか。
    ・子どもたちに感謝の気持ちをもたせているだろうか。
    そして、一番大事なことは、
    ・教師の魅力のある生き方を地域の人に示しているだろうか。
    である。
     「こんな子どもたちがいる学校ならば、また来てもいい。」「ああ、この先生のためなら、学校にまた来てもいい。」などと地域の方々に言わせるだけの魅力のある姿を示すことだ。そして、地域の方々が喜ばれるのが、子どもたちの明るい笑顔、元気な声、関わりを作る声かけ(挨拶、感謝)や振る舞い(礼儀、マナー)だ。
     これは、日々の努力の積み上げしかない。日々のこの努力が学校の顔を作っている。子どもを育てる努力が地域を引き寄せるのだ。このように見方を変え、視野を広げると日々の実践の重みが増してくる。地域の方々に見られている自分を意識してみよう。

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