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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年09月11日 04時59分42秒

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    親子喧嘩

     親子喧嘩がこじれてしまうとなかなか厄介な事態に陥る。子どもが幼いころは、親の方が強いため子どもは反発しても、最終的には従うしかない。ある面では、これが躾になっている。しかし、次第に子どもが大きくなると言葉の量も増え、自己主張もうまくなり、なかなか親の思い通りには、動かなくなる。この時の親の姿勢が大切になる。その対応は、次のように別れる。
    ・子どもに敗れて、子どもの言いなりになる。
    ・ある程度は聞くが、譲らないでいる。
    ・絶対に譲らないでいる。
     ここで大切なのは、親の立ち位置だ。少し離れた所から子どもを見ることができれば、子どもの成長を認めるゆとりがあり、「譲れるところは、譲ろうか」という立場を取ることが出来る。感情が入り、その立場が取れなくなり、うまくリードできなくなると、親子の関係がこじれてしまう。
     子どもの成長と共に子どもは親から離れていく。このことを受け入れることができれば、ある程度子どもに任せることができる。まだまだ、子どもだからと不安に思うと子どもから離れられない。これが、子どもに任せられない理由の一つでもある。親として大事にしていて譲れないことは、譲れないのだと言い切る強さがあれば、あとは子どもの譲ることができる。大人のようにうまく対応できない子どもだから、譲ったとしてもすぐにその通りにできないこともある。それを温かく見守るのも親の仕事となる。その時に子どもと同じレベルに立ってしまって、「言ったのにできないじゃないか。」とか、「だから、私の言う通りにしていれば、間違いはないでしょ。」などと自分を出してしまうと、子どもは自信をなくしたり、自分を築くことに不安を抱くようになる。これが反発の原因にもなる。矛盾を抱えながらも自分で立ち上がろうとしているのが子どもだ。遅々たる歩みでも任せた以上は子どもに任せ、見守ることに徹する。そして、見守ることの辛さを乗り越えたとき、親として子どもの成長を喜べるちょっと素敵な親になっている。
     これは、学級経営でも同じだ。教師の思い通りに動くうちは、子どもが十分に生かされていない。子どもの自立を目指すのが我々の仕事だから、子どもが自ら動き出す所まで一緒にそばにいて見守る教師でいたい。そのためには、素敵な親と同様、我慢が必要な時もある。

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