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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年10月11日 05時20分11秒

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    校長の話

     校長が全校の前で話をする機会がある。その校長の話をどのように聞いているだろう。
     校長が全校の子どもたちに向けてメッセージをする送る機会は、担任と比べるとかなり少ない。それゆえにかなり思いを込めて話をしている。その話を聞き流していることはないだろうか。
     校長の話は、全校向けであるため、一般的な話になったり、子どもにとって難解な話になったりしていることがある。それを学級の子どもたちに通用するように話ができるのは、学級担任しかいない。また、そのフォローを期待しながら、校長も話をしているところもある。
     校長自身、子どもにわかりやすい話をしようと努力をするが、現場から離れていると昔のようにはいかない。足りないところも多いはずだ。それを冷ややかに「もっとうまく話してくれればいいのに。」とか「あれでは、子どもにはわからないだろうな。」などと第三者のように聞いていることは同じ学校にいる一職員としての構えができていない。
     校長の話の真意は何かをつかみ、子どもたちへのメッセージを学級の実態に合った話にして、「校長先生の話は、わかったかな?」と子どもたちに学級に帰ってから話をしたい。そして、実践できるように方向づけをしたい。
     学級の子どもは担任一人で育てているわけではない。小学校であれば、6年間の学校生活を通して学校の教育目標に向かって子どもを育てている。その中心にいるのが校長だ。その校長の考えを大切に扱うことは、子どもを育てる近道になる。校長に力量があるかどうかの問題ではない。担任の構えとして、校長の話をどのように受け止めるかということなのだ。目の前にいる瞬間だけを頼りにして子どもを見ていると場当たりできに生きる子どもになってしまう。担任に合わせながら生きていく子どもになってしまう。これから先の長い人生の基礎となる生き方を6年かかって育てていくのだという構えをもちながら、今の子どもを大切にした子育てをするのが担任としての役目である。自分の都合のよいように育てることではない。だから、校長の話を受け止める担任としての自分のあり方が問われるのだ。
     いろいろな校長がいる。これでいいのだろうかと思うことがあっても学校の教育目標とつなぎながら、聞こうとしている教師であれば、担任から離れて学校全体を動かす機会うまく話ができる自分になっている。

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