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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年10月16日 04時44分18秒

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    見ていてほしい

     「先生、私を見て!」・・・こんな声をあげながら、近づいてくる子どもは、低学年に多い。しかし、これが、素直にできなくなった高学年の子どもたちでも私を見てほしいという気持ちをもっている。その姿は様々で、素直に「見てほしい。」という気持ちが見えないように見せている。
    ・見栄を張って自分を見せようとする。
    ・場当たり的で衣を着せないで率直に自分の気持ちを出す。
    ・他人の動きに自分を重ねて訴えようとする。
    ・人に隠れて自分を見せないようにする。
     「本当に見てほしいと思っているの?」と疑いたくなるが、見てほしいと思っているのは、確かだ。
     その証拠に、反発しながらも絶対に離れていかないで、ある程度の距離を保とうとしている姿、仲間と一緒ならば教師の思いに合わせて動く姿、時間はかかるが、遅れてついてくる姿などよく見ると必ずついてくる姿がある。
     教師が愛情を傾け、「あなたをもっと見たい。」と訴え、離れていかない子どもを見捨てない限り、離れていくことはない。
    「どうせ、私なんか。」と吐き捨てる言葉は教師への最後の切り札だ。見ていてほしいと素直に言えない子どもだから、自分を責める。嫌われている自分を演ずることで、気持ちを整理する。
     ただ、厄介なのが、この姿への対応だ。小さいうちは率直にほめていればよかったが、高学年になるとそうはいかない。
    ・仲間への照れがある。
    ・褒め言葉を素直に認められないでいる。
    ・仲間からどう見られるかの不安を抱えている。
    ・自分への謙遜がある。
    ・仲間と同じように見られたくない。特別な自分として認められたい。
    ・褒められても自信につなげられない。
     だから、どの子に対しても同じ対応をすることはできない。一人ひとりの状態に合わせて対応するしかない。
     子どもに合わせようと努力していれば、子どもは必ず答えてくれる。
    子どもが答えたとき、これでよかったのだと対応の仕方が見えてくるととても嬉しくなる。そして、子どもに感謝したくなる。
    「先生の気持ちをわかってくれて、ありがとう。これからも努力をし続けるよ。」・・・ちょっと一回り大きくなった自分が見えてくる。

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