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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年10月26日 04時22分19秒

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    仲間と共に

     インフルエンザの影響で、学校を休む子どもが増えている。子どもだけではない。教師も休むことがある。
     教師が休むとそのカバーを全職員でする。空き時間がある教師が代わる代わる学級に入って指導をする。当然授業の内容は、担任の指導と比べると遅々たる歩みとなる。子どもの宿題や提出物も見る機会が不十分となる。休み時間まで子どもにつくことは、なかなかできない。こんな時、子どもたちにどんな声をかけるだろう。
    「先生がいない時が、君たちの本当の力が試される時だ。」と、子どもたちに声をかける。学級で作った決まりやみんなで取り組んでいることを大切にしながら、その取り組みが切れないようにフォローする。そして、先生がいなくても頑張る姿を褒める。
    「すごいね。きっと先生も喜ぶよ。この頑張りを先生に伝えておくからね。」と担任とのつながりを作る。休んでいても子どもたちに影響を与える力があるのが担任だ。
     困ったときには、「いつも先生は、こんな時どうしてるの?」と尋ねる。よく教師の願いや行動を見ている子どもが必ず学級にはいる。だから「いつも、こうするよ。」と答えが返ってくる。こんな時、教師の考えや思いを知る機会にもなる。わかれば、それを使ってできる限り取り組んでみる。
     子どもたちにとって担任の教師以外に授業を教えてもらうことは、ある意味新鮮だ。また、担任との比較をする機会にもなる。いつもよりも張り切って授業に向かう子どももいる。しかし、どんな担任であっても、担任をフォローする立場でいたい。子どもとの信頼関係が教育の根幹にある。それを崩すようなことをすれば、子どもが犠牲になる。いくら力がある教師であってもフォローに入る時は、子どもと担任との関係を崩すことは許されない。子どもたちを主役にして、フォローに入る気持ちを持ち続けたい。
     そして、子どもたちの頑張りを担任に伝える仲間でいたい。「先生、留守の間、子どもたちはよく頑張っていましたよ。○○さんは、こんな姿でした。素晴らしですね。」などと話をする。休んだ事で負担をかけたと思っている担任が、子どもの頑張りを褒めてもらえることほど嬉しいことはない。互いに助け合って、学校の子どもたちを育てようとする構えが、この姿を作る。いずれは我が身だ。自分が休んだ時に誰かにフォローしてもらうことになる。助けてもらったり、助けたりしながら仲良く子どもを育てる雰囲気は、必ず子どもたちにも伝わる。仲間が休んだときこそ、職場の仲間としての本当の力が試されるときなのだ。

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