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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年12月16日 04時04分35秒

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    通知表で伝わること

     いよいよ学期末となり、子どもも保護者も通知表を今か今かと待ちわびている。どんな評価が下されるのか、期待と不安で満ちている。
     そんな子どもや保護者の期待に沿う通知表を渡すことができるだろうか。そのための学期末の教師の努力は大変なものだ。日頃の取り組みから見つけた子どものよさや可能性をすべて伝えることはできない。いろいろ見つけた中からどれを選んで子どもや保護者に伝えることが、今後の子どもの取り組みに生きてくるだろうかと悩み苦しみながら通知表を作成する。
     項目ごとの評価については、絶対評価となり、その子なりの持ち味を示すことができる。しかし、これだけでは、子どもや保護者は満足しない。これらの項目で示された事実を担任教師は、どのように受け止め、どのように方向付けをしようとしているのか、知りたくなるものだ。
     子どもが自分のよさに自信をもち、可能性を追求しようとするために何に気をつけたらいいのだろう。どんなことに挑戦したらいいのだろう。その答えを作り出すヒントがもえらえると有難いと思う。
     事実を伝えるだけでは満足しないのだ。教師の思いや考えが知りたいのだ。そして、これが所見となって現れてくる。
     教師の所見は、子どもや保護者にとっては、一つの視点となる。「先生は、うちの子をこのように見ているのだ。」「こんなことに着目してみていてくれるのだ。」と教師の考えや思いを読み取ろうとするのだ。それがないとつまらない通知表となってしまう。
     「私ごときが所見を書くなんて。」とか「すべてを見ているわけではないので、間違っていては大変だから。」などと所見に自分の考えを書かないでおこうとする姿もあるが、これでは保護者は満足しない。誰も完璧な所見を期待しているわけではない。担任教師の見方が正しいということではなく、担任教師の見方が知りたいということだ。だから、それを示さないことが不満となる。日常的に子どもと関わりをもちながら、子どもを育てようとしている教師だからこそ示さなければならないのだ。
     その子を思って日頃していることは極端な指導かもしれないが、実際にしていることだ。それを理解してもらうためにも所見として自分の思いを示すことが子どもや保護者からの信頼を得ることにつながる。だから、ここはしり込みをしている場合ではない。未熟であっても堂々と所見を書くことが重要なのだ。自信は後からついてくる。まずは、ごまかさないで子どもや保護者の前に正々堂々と立つ自分を築きたい。結果は後からついてくる。

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