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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年02月17日 06時34分06秒

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    前提は?

     私たちは、子どもに常に願いをもって接しています。そのため、子どもたちの姿を満足した姿として捉えることはなかなかできません。

     そのため、「頑張って!」と言う言葉を使うことは日常的に多いのではないでしょうか。

     この言葉をかける前提としては、子どもは、がんばっていないということがあります。もし、頑張っていると捉えていることが前提にあるとすれば、「頑張っているね。」という言葉になります。

     物事を否定的に捉えていることが多いと、現状では満足していないので、「できていない。」ことを前提にしてた言葉をかけることが多くなります。

     「自信をもちなさい。」というのも「自信をもっていないこと」が前提になります。

     「友達を作りなさい。」というのも「友達がいないこと」が前提になります。

     このような前提があるから、自分自身を肯定的に捉えることはなかなかできません。

     もし、自信がもてない子どもが目の前にいるとすれば、「大丈夫だよ。」「それでいいんだよ。」と今の姿を肯定することなしには自分に自信をもつことはありません。

     また、友達を作りでも同様です。「友達を作ろうとしているんだね。」とか、「だから友達が作れるんだね。」などと今していることを認めることなしには、友達作りに向かう姿勢を支援することにはなりません。

     何気なく使っている言葉がいかに、目の前の子どもの姿を認めないで、否定して求める姿を要求しているかがわかります。
    どんな言葉かけをしているのか、吟味したいものです。


     「子どもに何をしているの?」と問いかける時、強い調子でこの言葉を言うといけないことをしているという思いが前提にあり、注意されているように聞こえてきます。穏やかな調子で言えば、していることを聞いているのだと単純に聞き取ることができます。

     選ぶ言葉だけでなく、口調にもそれが表れてきます。


     また、「○○さんは、頑張っているね。」とみんなの前で褒めたとしても、それを聞いている子どもの中には、素直に「あの子は頑張っているんだ。」と友達の頑張りを受け止める子どもと「私はがんばっていないんだ。」と頑張りを認められない自分を否定する子どもがいます。

     つまり、相手次第で、こちらの意図とは違う捉え方をすることがあるということです。

     このように私たちが使う言葉1つを取り上げても、前提としてどのように捉えているかによって言葉の使い方が異なったり、受け手の受け止め方によって異なったりするということです。

     何気なく使っている言葉にもっと着目をし、丁寧に言葉かけをしていないととんでもない誤解を招くことにもなりかねません。

     それを防ぐためには、相手にこちらの思いが、きちんと伝わっているか常に確認をする必要があります。これは、子どもへの対応だけではないように思います。

     日頃の言葉へのこだわりをもつことが自分を見つめなおすことになります。

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