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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月20日 06時04分48秒

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    意識を変える

     一度考えが固まると、なかなか変えられないのが私たちです。この固まった考えを変えるには、新たな視点が必要になります。

     今までとは違った点や見落とした点があれば、見つめ直すことができます。

     それは、なぜでしょう。

     違った点や見落とした点は、今までの考えを否定するものではありません。ですから、自分の考えを作り出した自分は安全な場にいます。ですから、違った点や見落とした点を指摘されても、それについては知らなかったということになり、受け入れることができやすいのです。

     誰もが自分を否定されることを嫌います。そして、否定されることを避けようとします。逆に肯定されることを好みます。

     だからと言って、「あなたの考えは正しい。」とか「それはいい。」という時、十分注意したいことがあります。
     つまり、「正しい」とか、「いい。」と言う判断をするということの問題です。よく考えてみると、考えを判断する立場と判断される立場は、対等の立場にはありません。判断できる立場の方が上になります。

     常に判断する立場になっていると傲慢になります。人の考えを受け入れない状況を作り出します。逆に常に判断さえる立場になると、自分に自信をなくします。
     この状況では、自由に物事を考えるということができず、絶えず「正しいこと」「いいこと」を言うことを目指す自分を作り上げようとし、「間違ったことは言わないでおこう。」という思いになります。
     これは、自分を生かすためには当然のこととして行われます。

     ですから、授業などで、子どもたちによく「いいです。」と反応させる姿を見かけますが、このことは、とても大きな問題を含んでいることに気づいてほしいのです。

     仲間の考えについて、自分と同じか違うかという判断は必要ですが、正しいとは間違っているという価値判断をさせることは、避けたいと思います。
     授業では、いろいろな考えを自由に出し合い、その中から何がいいのか、正しいのかをみんなで探るという構えで進めたいものです。自分の考えを自由に出させるためには、自由に考えを話せる安全な状況を作る必要があるのです。
     「いいです。」「正しいです。」などという簡単な短い言葉ですが、この裏には、「いけない。」「間違っている。」という言葉が隠されています。これでは、自由に自分の考えを話すことはできません。(必ず価値判断される危険が待ち構えているのです。)この状況は、授業を進める上でとても大きな壁を作ることになります。

     言葉を意識して使わないと、知らぬ間に人を差別している自分を作り上げてしまいます。

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