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from: 岐阜のすーさん
2010/07/07 03:29:33
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求めるものは、同じ
仲間と議論を尽くし、よりよいものを生み出そうとする努力は、自分自身の質を高めてくれます。
これは、私たちが日常的にしていることで、特別なことではありません。ただ、仲間と議論を尽くしきるところまでできずに、中途半端になっていることが多いのが現実のようです。
一方が我慢して譲りもう一方が押し切るとか、互いに譲り合うとか完全燃焼する前に議論を終わってしまっているのではないでしょうか。
そのため、不満や疑問がくすぶり、相手との関係をギクシャクしたままにしているのではないでしょうか。ある面諦めているのかもしれません。
これが溜まると衝突が起こります。これは決してよいことではありません。余分なエネルギーを使い、大事な事にエネルギーを費やすことができません。
互いのためにとことん言い切る場を作れる人は幸せです。互いの違いを尊重し合いながらも自分を生かす努力が必要です。徹底して話し合うと行き着くところは、同じだと気づくこともあります。
そこまで、議論を尽くすことが必要です。
これは、子どもも同じです。我慢し合うことでは、新しいものの見方や考え方は生まれません。
授業は、正にこの議論を尽く合う場に他なりません。挙手した子どもだけで授業が進んでいては大変です。どの子も自分の立場を主張し、わからないところを埋め合い、互いに助け合いながら1つの答えを求る姿にしたいものです。
教師が一方的に教えている授業ではこれができません。教師に遠慮し不十分な理解になったり、仲間の考えを聞いてわかった振りをしたりしていないか、心配になります。話し合いに参加しない子どもたちを攻めなくては子どもは育ちません。挙手した子どもよりも挙手しない子どもの方に意識をもつことができるか、教師の姿勢にかかっています。
子ども自ら考え、判断する子どもが、議論を尽くす子どもになります。21世紀に生きる子どもたちに任せるためにも、教師が出すぎていないか授業を見つめなおしたいものです。-
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