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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年07月09日 06時42分45秒

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    個か集団か

     学級作りでいつも意識しなければ、ならないことが、個と集団の問題です。ここを自分なりにうまく整理して考えることができるとかなり学級作りが楽になります。
     
     例えば、全員が揃って授業が始まらない時に、どんな声をかけているのでしょう。こんな方がいらっしゃいます。

    「自分の事は後にしなさい。」・・・・集団のために個が犠牲になる。
    「みんなが揃うまで待ちましょう。」・・・個のために集団が犠牲になる。

     もし、犠牲という言葉が浮かぶとすれば、根本的な問題解決にはなりません。
     
     個や集団は犠牲になるものではありません。ここが学びのチャンスなのです。個や集団が育つチャンスと見なければ枠を作ってしまうだけです。
     ある時は、徹底して個のために考える集団でなければなりませんし、逆にある時は徹底して集団のために個を鍛えることも必要になります。

     この駆け引きができる個や集団になることが集団の質を高めていきます。

     集団は個のために、個は集団のためにあるのです。

     授業の準備の場合、個であれ、集団であれ、どちらも準備に時間がかかることが問題であることに気づけば、どんな個でなければならないのか、そして、どんな集団でなければならないのかが明らかになります。

     自分の事だけ考えている個であるとしたら、準備に時間がかかる子がいても他人事になってしまいます。結果として揃って授業を始めることに時間がかかります。

     みんなが揃うまでに何ができるかということを考えた時、仲間に働きかけができる個にならなければなりません。そんな個が大勢いる集団であれば、準備に早くなります。これが、一部の子どもに任されている集団か、それともどの子もできる集団なのかで質も違います。

     ですから、いかに学びの場にするかが大事になるのです。個が高まれば、集団が高まります。集団を高めようとするから、個が高まるのです。

     互いに相反するものではなく、一体のものなのです。これを分離して考えるところに問題があります。犠牲などないのです。
     
     「準備に時間がかかってなかなか始められません。どうすれば、みんな一緒に早く授業が始められるのでしょう。」と課題を子どもたちに投げかけ、学びの場を作る必要があるのです。

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