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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年07月13日 04時57分39秒

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    力を入れすぎると

     子どもの姿を何とかしたいと力を入れすぎると、子どもの生きる場所がなくなってしまいます。
     しかし、その渦中にいると、自分の思いだけが強くなり空回りして子どもが見えなくなります。

     この状態にある時には、何をしてもうまくいかないと感じてしまいます。そして、その思いが募り、何をしてもだめだと悲観的になったり、否定的になったりします。

     子どもも同様じです。言われれば言われるほど、反発したくなります。それは、責められてもできない自分を認めたくないからです。誰もが自分を生かしたいと思っているにも関わらず、常に「だめだ。」と否定され続けるのは、とても苦しいものです。ですから、自分を守るためには、どうしても拒否せざるを得ないのです。
    ・無視をする。
    ・反発する。
    ・黙ってしまう。
    ・開き直る。
     子どもがこんな姿を示したら、もうどうしようもありません。

     これは、別に指導者が憎いわけではありません。自分を守りたいだけなのです。

     でも、その姿が気に入らないから腹が立ちます。益々強く指導をしてしまいます。これでは悪循環です。

     これを断ち切るためには、力を抜くしかありません。
    こうしたいと強く願っていることを「願わなくてもいい。」と言い聞かせるのです。できてもできなくてもいいという気持ちになったら、楽になります。

     でも、それほど簡単に「願わなくてもいい。」「できなくてもいい。」なんて言えません。それが普通です。それには、強く願ったわけがあるからです。

     そのわけが問題です。子どものためだと言いながら、本当は自分のためだったということはないでしょうか。一度疑ってみるところから始めなければ、解決にはなりません。

     子どもが本当に願っていることならば、これほど関わりが悪くなることはありません。子どもが願っていないことをさせようとしているから無理があるのではないかと疑ってみるのです。

     自分の思いだけで、相手を動かすことはできません。相手が思いをわかり、安心を感じたときに心を開きます。そして、その開いた心に寄り添うことなしに事は進みません。

     ここが難しいところです。「甘やかしたらだめだ。」と思えば、寄り添うことはできないでしょう。これも指導する側の考え一つです。

     強く願ってもできないことがわかっていても、言ってしまいたくなるのです。これが私たち人間なのです。これを止めるのも人間です。これは、勇気のある人間です。

     変化を嫌う私たちであれば、子どもも変化しません。私たち指導者が変わるから子どもも変わるのです。

     綱を引き合っている状態です。強引に引けば、引くことができるかもしれませんが、相手も強く引き返します。力を抜けば、相手の思うように動きます。この引く力を加減しながら、相手の気持ちをうまく生かすことができれば、楽になります。相手に合わせて、力加減を考えるしかありません。

     強引さは、必ず後からつけがきます。今は、力を入れすぎないことです。力を抜いて、子どもを見るのです。

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