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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年09月14日 05時50分26秒

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    本当のその子らしさ

     よさ見つけをよくしますが、私たちが見つけているよさ見つけは、本当にその子のよさなのでしょうか。本当にその子のよさとして見ているでしょうか。誰にでも見える姿をその瞬間にその子が見せただけならば、それは本当にその子のよさと考えていいのでしょうか?その姿が早く現れただけだとしたら、いずれ他の子にもその姿は現れてくるはずです。

     誰もが認めてくれるその子のよさとしてきちんと見極めるということは、かなりの時間がかかり難しいものです。ですから、この子のよさは、一体何だろう?と探り続けるしかありません。

     一旦決めてしまうと、それがその子の色となり、それが強化されていきます。仲間からもその目で見られ、その子自身もそれが、自分であるかのように動き出します。

     「あんな優しい子がどうして?」「あなたは頼りがいのある人だと思っていたのに。何だか裏切られた気持ちになった。」などと言う言葉を浴びせられないかびくびくしている自分を創り出したら、それはその子の本当によさではないはずです。それは、自分のよさに自信がもてず、疑り続けているからです。

     誰から何と言われようと「私はこれだ。」と自信をもつことができれば、これは、本当にその子のよさとして、輝くものになります。

     そんなよさならば、どの子も一目置くものになります。
    ですから、本気で探らなければなかなか見つかりません。

    子どもにはいろいろなよさがあります。
    ・行動のよさ
    ・能力のよさ
    ・見方や考え方のよさ
    ・その子らしいよさ

     私たちはいつもどこをみているのでしょう。
     初めは見えるところのよさに目を奪われます。深く探ると目ではみえない所のよさが見えてきます。この方が自分を認めてもらえたという気持ちがより深くなります。

     そして、よさは、その子を自分が知っている視点から分析して探求するというよりも、深く思い続けているとふとわき上がってきます。それが、実によく当たっているのです。

     一生大事にしてくれる大切な自分らしさです。ただ、常に動き回っている子どもは、自分のよさになかなか気づきません。これは、子どもだけでなく、私たちもそうかもしれません。自分のよさを気づくことは難しいのではないでしょうか。

     自分を外側から眺めることができれば、別ですが、多くの場合、内側にいるため、なかなか見つかりません。
     外側から見ている私たち教師だから見えるのです。そして、仲間も外側から見ています。
     つまり教師が言うその子のよさを「そうだ。」「そうだ。」と応援してくれるのが仲間ということになります。

     仲間は、「そのくらいのことなら、僕だって。」「私も同じだわ。」などと自分と比べています。
     比べたとき、やっぱりすごいと思うかどうかが大事になります。

     このことからわかることは、何でも認めて励ませば、よさになるというものではないということです。「やっぱり素晴らしい。」と納得させるためには、探り続けなければなりません。

     固定すると楽になります。追求をし続けることがより深く子どもを見ることになります。

     子どもから目を離すことなく、追求し続ける自分でありたいと思います。

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