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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年09月18日 05時41分22秒

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    可能性を奪っていないか

     見方が変わると見えるものが変わってくることは、誰もが知っています。しかし、その見方を変えることがなかなか出来ないのはなぜでしょう。
     私たちは、これだと思ったら、そのこれだと思った見方からいろいろなものに当てはめてみてしまう傾向があります。

     例えば、この子は、優しい子だと思ったら、その子がする様々なことをその優しさとつないで見てしまいます。
    「〜だから、優しい子なんだ。」「やっぱり、優しい子なんだ。」とその子を優しい子だと思い込むようになります。
     そして、極めつけは、「優しい○○さんなら、〜してね。」「優しい○○さんだから、きっと〜するだろう。」などと勝手に枠をはめてしまいます。

     そして、その期待とずれると「そんなはずではなかった。」と言うことがあります。

     この枠ができると、子どもは、自分の安心安全のために、優しい自分を演じ続けなければならなくなります。

     優しい面もあるなという程度に留めてあれば、まだ救われます。こちらの思い込みが強ければ、それが負担になります。
     同じように「あなたは、リーダーでしょ。」「あなたは、できる子だから。」「あなたは、思いやりのある子だから。」「あなたは、真面目な子だから。」などいろいろな姿に当てはめてみると、結構使っているように思います。

     もし子どもにこんな姿になってほしいという願いが強くて、言っているとしたら、子どもはどれ程負担を感じていることでしょう。

     どんな姿にも、自分を変えることができるのが私たち人間です。枠をはめられたところから、生きづらくしていることはないか常に見ていく必要があります。

     このことについては、教師なら、十分気を配らなければなりません。子どもの生き方に枠をはめていないか、可能性を奪っていないかを見る必要があります。
    もし、「あなたは、だらしがない子だ。」「あなたは、できない子だ。」「あなたは、ルーズな子だ。」などと子どもを決めつけたとしたら、悲劇です。そんな面があるかもしれないが、そうでないかもしれないしれません。それが変わることだってあるはずです。

     固定して見ると追求をやめてしまいます。可能性が消えてしまいます。
     
     どうか、子どもを見続けてください。そして、その子の可能性を信じ続けてください。

     このことは、保護者にも伝えたいことです。我が子を見る自分を見続けることが、子どもの可能性をのばすことにも関わらず、枠をはめて子どもを縛っていることに気づいていない保護者が多くいます。
     見栄であったり、エゴであったりしないだろうか。子どもが犠牲になっていないか、注意を払いたいのです。

     第三者の立場で、冷静に見つめないとつい思いこんでしまいます。
    誰もが陥り易い所です。
     
     ただ、だからといって自分を責めることはしないでほしいと思います。気づくだけでいいのです

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