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  • from: 岐阜のすーさん

    2011年07月13日 02時40分54秒

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    枠をはずす

     一学期が終わろうとしています。学級の個性がある程度はっきりしてきたように思います。

     ここには、子どもたちの我慢があります。教師の思いとズレがあるとストレスがたまります。それを乗り越えてきたのは、子どもたちがもっている柔軟性によるところが大きいと思います。

     当然、自分の指導の成果だと考えることもできます。

     いい先生
     頼りになる先生
     怖くて言うとおりにしないといけないと思う先生
     強引だからついて行くしかないと思う先生

     いろいろな思いの中で子どもたちは、先生について行こうとしています。
    偶然出会った子どもと教師です。そして、一緒に生活しながら、学級の文化を創り上げてきました。
     
     「こんな私に、よくついてきてくれました。ありがとう。」と子どもたちに感謝の気持ちを伝えたくなるほど、強引だったかもしれません。

     「そんなことはない。ちゃんと子どもたちの気持ちを大切にしてきた。私自身も我慢をしてきた。」と思うかもしれません。

     「いいえ、私は、ちゃんと子どもたちに納得できるように様々なことを説明しながら、一緒に築いてきた。」と思うかもしれません。

     「私は、子どもの考えを大事にしながら、子どもたちが望むことを実現してきた。」と思うかもしれません。

     いずれにしても、子どもがどのようにあがこうと、学級は教師が中心となって動いていきます。

     教師が考えている枠の中でしか、学級を作ることはできません。

     自分の考えている枠以上のことをしようとすると混乱し、学級としてのまとまりがとれなくなります。

     まずは、教師の考えている枠の中で、子どもたちが十分に活躍できるようにするところから学級経営が始まります。

     しかし、その枠に縛られると、今度は、枠の外に出た時に子どもたちはまたまた苦労しなければなりません。

     ですから、一旦作った枠をはずす努力がここで必要になります。

     学級をより高いレベルにもっていくための努力です。

    これは、すべてを灰するわけではありません。新たな挑戦をするということです。

     今までよかったことが否定されることになるかもしれませn。

     より高い目標を設定すると今まで許されなかったことが許されることになります。
     「辛いという気持ちがあったかもしれないね。それは本当に我慢をしなければならなかったのだろうか。もっとよい方法はないのだろうか。」と、考えることになるかもしれません。

     子どもとの間にあった手綱を少しゆるめて、伸びやかにできる部分を作ることになります。
     
     次第に子どもの手にゆだねることができれば、子ども自身の能力が今以上に発揮できるようになります。

     夏休みは、より高い目標に向かって何をすればよいのかを考えるよい機会になります。

     教師が出過ぎていた部分はないだろうか。
     子どもに我慢させてきた部分はないだろうか。
     子ども同士の関わりをより深める部分はないだろうか。
     子どもの能力をより高められる部分はないだろうか。

     と考えた時、今の状態を創り上げた自分の枠を見つめてみるのです。

    こんな枠があったから、今のこの状態になっている。
    ・落ち着いて学習できるようになったのは、この枠があったからだ。
    ・勉強に前向きになったことが増えたのは、この枠があったからだ。
    ・仲間関係がよくなったのも、この枠があったからだ。

    と自分の枠組みを見つめて見ます。
     これは、壊したくない枠です。しかし、これをちょっと次の視点から見つめてみます。
    ・子どもたちと離れたとき、この姿は維持できるだろうか。
    ・ひょっとすると、私といるときだけに通用しているのではないだろうか。
    ・義務教育9年間を見通したとき、本当にこの姿でいいのだろうか。
    ・次年度につながる姿として、この姿でいいのだろうか。
    ・子どもの発達段階に合わせたとき、無理はないだろうか。

     夏休み中に具体的な方針を決めることや具体的な取り組みを決めることができれば、夏休み以降の生活に新たな目標を作ることができます。

     決して後ろ向きにならず、前を向いて歩きたいものです。

     子どもたちにも必ずよい影響が出るはずです。

     子どもとの絆ができていれば、信じてみたいことの一つです。

     枠をはずすことが今の自分のを少し高め、柔軟性を養うよい機会になると思います。
     一度自分が築いた枠を見つめてみたいと思います。

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