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  • from: 岐阜のすーさん

    2011年09月14日 05時16分03秒

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    大事にしていること

     様々な体験を経て、生きていく上で大事にしたいことを私たちは見つけていきます。
     そして、それに人格を与え、大事にしたいことに関わることが目の前に現れてきたり、扱われたりするととても敏感に反応します。

     大事にしていれえば、大事にしている程、その影響を強く受けます。
    同じ思いでいる人がいれば共感し、逆に軽く扱う人を排斥したり、嫌ったりします。

     このことがどれ程大きく自分の人生に良くも悪くも影響を与えているかを知ることは、その後の人生に大きな影響を与えます。
     
     気づかずにいる人は、それがあまりにも自然に行われるので、当たり前のように反応し、喜んだり、悲しんだりします。時には、葛藤が生まれ、自分を苦しむことにもなります。
     自らが作り出したにも関わらず、他人を巻き込み、次第に問題を複雑にしていきます。

     例えば、時間厳守を大切にしている人は、時間に関わってかなり敏感に反応します。
     待ち合わせをしても、待ち合わせの時刻に間に合うように必ず自分の行動を制限します。他人に対しても同じ気持ちでいるので、待ち合わせの時間が迫ってくるとイライラし、待ち合わせの時間を過ぎると腹が立ちます。反対にあまり時間へのこだわりがない人ならば、多少時間遅れてもそれ程気にはなりません。待っている時間を自由に楽しむことができます。

     どちらがいいかという判断ではなく、個々に違うということをとらえられるかどうかが問題です。

     時間厳守の人は、時間に間に合って次の行動ができることをイメージします。逆に時間に間に合わない相手だとイメージができず、脳に空白ができ、何とかしなければならないという状況になります。これがストレスとなります。そして、イライラし始めます。
     これは、相手との関係の中で起きているのではなく、自分の中で起きているものです。いくら相手のせいにしても、このイライラ感は消えません。
     自分が大事にしていることだから、そういう状態になるのです。
    これは、自然に起きることです。相手が誰であろうと時間厳守の自分だからそういう状態になるのです。
     必ず感情が動きます。自分が大事にしているからこそそうなるのです。

     ということは、感情の動きをつかめば、自分が大事にしていることがわかるということになります。

     腹が立ったり、怒りが沸き上がったり、感情的になってこだわったりすることは、大事にしていることを見つける機会だということになります。
    そんなとき
    ・過去に何があったのだろう。何を大事にしているのだろう。
    ・どういう過程でそれを大事なことにしたのだろう。
    ・そのことが、今の自分や周りの人々にどんな影響を与えているのだろう。
    ・もし、手放すことができたならば、どんな可能性が生まれてくるのだろう。
    などと自問してみたいと思います。

     今の自分よりももっと素敵な自分になれる可能性が生まれてくると考えることができたら、感情的にならず、穏やかに対応する努力ができます。

     大事にしたいことは、人それぞれ違います。同じであると楽ですが、違いを認めることが、より多くの幸せにつながります。強引に自分の方に引き寄せれば、必ず反発も大きくなります。それは、必ずしも互いの幸せにはつながりません。

     違いを感じた時を学びの機会ととらえ、引き寄せるのではく、理解するという視点で見てみたいものです。

     何がその違いを生み出したのか、相手を今以上に深く理解することができれば、感情的になることは、少なくなるはずです。
     
     子育ても同じです。感情的になったとき、子どもに問題があるのではなく、自分自身の大事にしていることが感情を奮い立たせたのです。
     子どもを責めている自分があるとすれば、子どもを見失います。じっくりと子どもを観察し、目の前の子どもに合った支援が必要です。感情的になって叱っても、伝えたいことが間違って伝わることにもなりかねません。
     
     もう一度言います。
     感情的になったとき、子どもに問題があるのではなく、自分自身の大事にしていることが感情を振るい立たせたのです。

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