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  • from: 岐阜のすーさん

    2012年03月16日 19時42分16秒

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    言葉かけで学級が変わる

     私たちは、常に子どもに言葉をかけながら、接しています。子どもたちに言葉をかけるとき、どんな思いや願いがあるのでしょう。そして、どんな感情がわき上がってくるのでしょう。
    この感情が私たちの教育活動の源泉となっています。子どもたちが幸せな人生を歩んでもらいたいという思いをもちながら、日々子どもたちと対峙している私たちです。もう一度自分を見つめ直し、整理し、確認することで、新たな気持ちで取り組むことができます。

    ○ねがいを実現したがるあなたがいる。

     意識されているかどうかは別ですが、私たちの教育実践には、必ず「目標」や「ねらい」がついて回ります。これが、足かせとなっていると感じる人もいるでしょう。
    ただ、これが子どもを育てる上でかなり大きな力をもっています。

    例 入学式の準備の一こま
     入学式の準備を6年生がしています。ある程度仕事が終わった時、中には、友達と遊んでいる子が出始めました。その時、担任のA先生は、「何をしている。遊んでいてはだめだ。何をしたらよいか、考えなさい。」と注意をしました。

     A先生は、遊んでいる子どもを見つけて、これではいけないと思って注意をしました。あなたも、きっと遊んでいる子どもを放っておくことはないでしょう。でもA先生のような対応ばかりではありません。様々な対応が考えられます。

    例えば、
    ・大きな声で「何をしている。遊んではいけない。」と叱る。
    ・そばに呼んで、「何で遊んでいるの?」と子どもに尋ね、説教をする。
    ・「ほら、○○さんは、一生懸命に働いているね。優しい子だね。」と仕事をしている子どもの姿を褒め、刺激を加える。
    ・「どうしたの?仕事が見つからないの?」と子どもと一緒に仕事を探す。

     どれも遊んでいる姿を許さない姿ですが、様々な言葉かけがあります。
    では、どうしてこのような違いが生まれてくるのでしょう。

     それは、この対応をするときの子どもへの願いの違いが考えられます。
    ・作業中に遊ばない子になってほしい。
    ・今すべきことがわかり、自分の取り組みを正す子になってほしい。
    ・仲間のよさを見習って、自分の取り組みを正す子になってほしい。
    ・自らの問題に気付き、自ら解決できる子になってほしい。
     
     私たちは、願いを意識しながら、子どもに言葉かけをかけていることは少ないのではないでしょうか。多くの場合、無意識のうちに自分がかけやすい言葉をかけています。

     これが、私たちの日頃の指導です。つまり、今まで使い慣れた言葉を使って、自分の思いや願いを子どもに伝えているということになります。
     
     すでにあなたは、無意識のうちに自分の願いを子どもにぶつけています。

     それに気づいている人は、言葉かけを変えることができますが、多くの場合、気づくことなく平気で使っています。

     言葉かけで学級が変わるということは、その前提に自分の言葉かけの癖に自分が気づいているということになります。

     さて、あなたは、自分の癖に気づいているでしょうか。

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