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  • from: 岐阜のすーさん

    2012年07月30日 06時08分53秒

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    食べ物の好き嫌い

     誰でも好き嫌いがあると思います。私は、体験的に「食べ物のの好き嫌いは、人の好き嫌いにつながる。食べ物の好き嫌いの多い人は、人に対しても好き嫌いが多い。」と感じていました。

     そのため、子どもたちには、給食の完食を求めて指導をしてきました。

     好き嫌いという感覚が、体のどの部分で強く感じるのかを探ってみました。

     すると、私の場合は、左胸の少し上の部分で「嫌い」を強く感じ、ちょうど心臓のある部分で「好き」を強く感じます。
     この強く感じる位置は、食べ物であっても、人であってもさほど変わりません。

     つまり、対象とは無関係にこの感覚が現れる時に好き、嫌いを区別しているということになります。

     食べ物の好き嫌いは、体感覚で味わっていることが多くあります。
    ・この食感が嫌いだ。
    ・このにおいが嫌いだ。
    ・食べたことがないから嫌いだ。
    ・見た目が悪いから嫌いだ。

     幼い頃は、食べた体験が少ないため、食べず嫌いということがよくあります。

     食べ物の好き嫌いをなくそうと母親が食材の形を変えたり、味付けを変えたり、食べやすいように調理法を考えるのは、この「嫌い」につながる体感覚を変えながら、食材に対するイメージを変えようというもので、母親の知恵だと思います。

     その努力ができない私は、給食時に目の前に出された食べ物を強引に食べさせることだけをしていたように思います。

     「牛乳が飲めるようになったのは、先生のおかげです。」等という保護者の声を聞くと、さらに強引になって子どもを指導していた私がありました。

     実際に成功した事もありますが、すべて成功するとは限りません。子どもが努力し、少しずつ改善する方向にもっていく方が、達成感や自己充実感を味わうことになります。

     「私は、努力をすれば、変えることができるのだ。」という自信が次につながると思います。

     もし、「先生が食べなさいと言ったから、食べたのだ。」という姿勢で食べ続けたとしたら、きっと担任を外れた時点で、食べ物の好き嫌いは元に戻っているかもしれません。

     あくまでも、食べる本人の意志が重要だと思います。それをフォローするのが教師としての私たちの役目だと思います。

     食育が叫ばれる今の時代、どのように食事を考えるかは、教師次第です。子どもが明るく健やかに育つように指導のあり方を見つめることがとても重要です。

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