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  • from: 岐阜のすーさん

    2012年10月09日 04時03分29秒

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    言葉に頼る自分

     私たちは、日常会話を通して、相手の考えを知ろうとしたり、相手との距離を近づけようとしたりしています。

     そして、相手の言葉に表れる内容をもとに、相手の心を探ろうと努力します。

     言葉で思いをすべて伝えることはできません。

     常に伝えたいことの一部でしか、言葉では表現できません。

     このことが多くの誤解を招く結果になります。

     言葉を使って伝えたとしても、その言葉の裏には、言葉通りではないことがあります。
     特に子どもは、語彙が少ないために十分に相手に伝えられる言葉をもっていない可能性があります。

     これが相手とのトラブルを起こす原因にもなります。

     「言った」「言わない」で、もめることもあります。
     言葉にならないために、手を出してしまうこともあります。

     もともと言葉では十分伝えられないとわかっていれば、それほど苦にならないのですが、言葉にこだわる人は、苦になってしかたありません。

     また、言葉で何とか説明させようと思っている人も、苦になってしかたありません。

     子どもは体全体を使って、話しているにも関わらず、言葉だけで受け取ろうとするから子どもは辛い思いをします。

     子どもは、「私の事をわかってくれない。」「うまく話せない。」と苦しむことになります。

     私たちは、大人であるからこそ、言葉でどのように表せばよいのかを補うことができます。

     「こういうことかな?」「こんなことを言いたいのかな?」「こう言えばわかりやすいよ。」などと子どもの言葉足らずの部分を補うことができるのです。

     この時、子どもにとっての学習が進みます。「そうか、そう言えばいいのか。」と言葉を獲得することになります。そして、大人にとって子どもの理解が進みます。「本当は、こんなことを言いたかったんだ。」という気持ちになれば、子どもも安心して話すことができます。

     言葉で言い表せないことは、大人である私たちにもあります。過去にどのような体験をしてきたのか、人によってかなり異なります。言葉一つでも人によって解釈が異なります。

     子どもに対して補う気持ちがあっても、大人同士になると子どものようには行きません。

     「相手に失礼になるのでは?」「相手を傷つけることにはならないだろうか?」と相手を気遣うことが裏目に出てしまうことがあります。

     相手を理解したいという願いが強ければ、決してそんなことはないのですが、大人だというだけで、遠慮して聞きそびれたり、憶測したりして勝手に解釈してしまうことがあります。

     本当に伝えたいのならば、本当に分かり合いたいのならば、遠慮することはないのです。

     これは、もともと違っているにも関わらず、同じだという立場を取る自分が作り出すのです。

     決して相手が悪いわけではありません。思い込みを作り出したのは自分です。相手に責任を転嫁しても問題は解決することはありません。

     どんな言葉を使って、相手との関係を築いているのだろう。
     いつも、同じパターンで相手を理解しようとしている自分はないだろうか。

     相手を責めることなく、自分のコミュニケーションの癖を見抜く自分になりたいと思います。

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