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  • from: 岐阜のすーさん

    2015年05月22日 02時20分10秒

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    素直になれない

    「何かトラブルがあった時、子どもが、親に向かって、「お母さんの馬鹿」「大っ嫌い」などと嫌な言葉を言うことがあります。
    そして、まだ、興奮が冷めやらないうちに
    母 「これ好きでしょ、食べなさい。」
    と、言っても
    子 「そんな不味いもの嫌い。食べない。」
    と、言い返します。
    すると、
    母 「そう、食べないの。それならいいわ。私が食べるから。」
    と、言い返します。
    子どもは、本当は食べたかったにも関わらず、素直に「食べたい。」とは言えず、好きなものを食べ損ねてしまいました。
    よく見かける光景です。
    これは、子どもの感情が意識を上回っているため、意識とは反する言葉を吐いてしまいます。
    ちょっとした会話ですが、子どもはよくこんな事をします。
    子どもは、大人よりも言葉が少ない分、感情に動かされます。
    そのため、感情が優先されてしまうことが多くあります。
    これを「言葉で、きちんと伝えないあなたが悪い。」と子どもを責めても、仕方がありません。
    実は、感情に左右されるのは、子どもだけではありません。大人でもそうです。
    あなたもその一人です。
    嫌いな人の「ためになるいい話」を「ためになるいい話」として素直に聞き入れることができますか?

    できないはずです。
    子どもは、この状態がかなり多いということです。
    「好き」でも、嫌なことが起こると「嫌い」とすぐに言います。
    「やれ」と言われると、「いや」と反発します。
    まともに言葉通りに受け止めていると、子どもは、次第に親から離れていきます。
    本当は、止めて欲しいのに、止めてくれない。
    本当は、やりたいけど、やらせてくれない。
    本当は、嘘をつきたくないけど、嘘をついてしまう。
    本当は、素直に言いたいけど、ごまかしてしまう。
    子どもの口から出る言葉には、言葉以上の思いが隠されています。でも、今の感情がそれを表すのを邪魔している感じです。
    だから、親が正論を言っても、素直に従うことなく、正論を覆し、屁理屈をいう子どもになっていきます。
    言葉だけでやり取りしようとすると、子どもの心がつかみにくくなります。
    子どもを理解するには、言葉以上の思いを含んだ言葉を理解しなければなりません。
    そのためには、まず、感情に寄り添うことになります。

    感情が高ぶっている時には、子どもの言葉からは、素直な言葉は見当たりません。言葉のやりとりをしていると余計に離れていきます。
    まず、感情が静まるのを待つしかありません。
    一緒にそばにいて、感情がおさまるのを見守るしかありません。
    今の時代、「そんな悠長なことは、言ってられない。こちらも忙しいんだ。」とおっしゃる親さんの声が聞こえそうです。
    でも、本当は、ここが大事なのです。
    「お母さんは、私の事を理解してくれない。」と言って、親から離れていきます。
    反抗期と言われるお子さんの反発もこれに似ています。
    感情と向き合うことが、子どもが素直になれる秘訣です。
    子どもの心を察する親でいれば、子どもが離れていくことはありません。

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