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  • from: 岐阜のすーさん

    2015年05月28日 04時24分27秒

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    価値観の押し付け

    私たちは、子どもが健全に育つために様々な価値観を学校生活を通して学ばせる努力をしています。ここで扱う社会に出ても役立つための大切な価値観です。ただ、「こうすべきだ。」とするのではなく、それができるようになるまでの心の揺れや葛藤、様々な決意を道徳という形で扱っています。

    子どもの学校生活そのものが、それです。

    ですから、失敗は、学びになります。この学びがあるからこそ、社会に出た時に、失敗せずに済みます。

    ところが、刻々と変化する社会に対応することに精力を注ぐあまり、時代が変わっても大切にしなければならないことがなおざりにされている気がします。

    子ども自身の学びに合わせるゆとりがありません。そのため、失敗から学ぶ機会を丁寧に扱うことなく、「こうすべきだ。」と早く結論づけてしまいがちになっているように思います。

    子ども自身が腑に落ちない状態の中で毎日を過ごすために、本当に大切にしなければならない心が伴わない学びが続いてしまいます。

    これでは、子どもの心は荒んでいきます。

    自分を理解してもらう場も少なくなり、一方的によい価値を押し付けられる・・・・そんな日々を送ることになっていないでしょうか。

    学ぶ側が本気で「これは、大切だ。」という気持ちにさせるためにも失敗を丁寧に扱うことが重要になります。

    失敗から何を学んだのか。そして、次に何をするとよいのか、子ども自身が自分の行動に責任が取れるように扱う必要があります。

    価値観を押し付けたところで、「だって、先生が言ったから。」となれば、先生が変われば、価値観も変わってしまいます。これでは、子どもに大切にしなければならない価値観が大切にされないで過ぎていきます。

    子どもが自ら学ぶ道筋をきちんと作る教師こそが、子どもを育てる教師だと思います。

    そんな教師になるために、日々努力を重ねているのが、私たちです。

    教員人生が終わっても、まだまだ学び続けなければならないと感じています。

    学校教育を支える立場になり、さらにこのことが強くなりました。

    現場は、危機的な状況です。どうか、冷静に現状を見つめ、「流行」に流されることなく、「不易」を見極める目を養ってください。

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