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  • from: 岐阜のすーさん

    2016年01月13日 05時38分50秒

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    子どもの成長を見る

    3学期は、1年間のまとめの時期となります。1年間の子どもとの関わりも最後になります。

    この1年間で子どもたちがどれほど成長したのか振り返り、次の学年につなぐ大切な時期になります。

    1年間の成長は、子どもの変化として現れますが、その変化は急激なものではなく、緩やかなため、なかなか変化として見ることが難しいものです。

    この変化を変化として見るためには、今の自分から離れ、時間の経過を意識しながら眺める必要があります。

    例えば、1学期の頃の子どもの様子、2学期の頃の子どもの様子、そして今の子どもの様子とその変化を時間の経過で見ることになります。

    当然、今の姿は、過去の積み上げによって成り立っているので、今を見れば成長した姿として見ることができます。だから、今を見ていればよいというものでもありません。

    事実を冷静に眺めることが重要なのです。

    人間は感情の動物だと言われますが、今の感情が世界を作り出しています。

    相手に対する思いが強ければ強いほど、その感情に動かされます。
    それが、判断を誤らせてしまうことがあります。

    事実に基づいて、きちんと子どもの成長を掴むことが、今大事になります。

    1学期、2学期そして、3学期と長い子どもとの関わりから、思い通りに動く子どもとなかなか思い通りにならない子どもが現れたとしても、それは、子どもの成長とは無関係です。

    子どもの成長を感情を除いた事実から見ていくことが、いずれ手から離れる子どもの成長に役立ちます。

    子どもからすると長い人生の中でほんの一瞬に出会った担任教師です。

    いろいろなタイプの教師のうちの一人です。

    「いや、これだけ心を込めて関わってきたのだから、思い入れが強い。」と感情を加えた判断をすると、引継ぐ次の担任教師にとっては判断を狂わせる材料になります。

    目の前の子どもとどれだけ深く関わろうとも、子どもの成長の変化に対しては客観的で冷静に判断しなければなりません。

    子どもの成長に役立つ情報として、次の担任教師に渡すための資料を作ることがこの時期必要になります。

    そして、この子どもの成長を冷静に客観的に見ることは、自分の力量を知る上でも大切になります。

    学校生活での子どもの成長は、教師の刺激による反応と考えることができます。

    冷静さと客観視ができると、自分がどんな指導をし、それがどんな反応を作り出したのか、じっくりと見つめることができます。

    足りないところは誰にでもあります。それを探すのではなく、何が成果として子どもの成長につながったのかを探るのです。

    これが、指導の自信につながります。そして、次の取り組みへの意欲になります。

    成長した子どもの姿を見つめながら、自分の取り組みのよさを見つけたいものです。

    そして、「よく成長してくれたね。ありがとう。」と心を込めて、次の学年に子ども送りたいと思います。

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