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  • from: 岐阜のすーさん

    2016年01月26日 09時05分41秒

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    言葉の受け止め方

    子どもが勉強をしている時、時々、漢字の書き順を間違えたり、計算ミスをしたりする姿を発見することがあります。そんな時、どのような言葉かけをされますか?
    間違っているので正さなければなりません。
    そこで、「それ、違っているよ。」と言うことがあります。その時に素直に間違いを聞きいれるうちは、問題はありません。
    素直に聞き入れず、「うるさいなあ。」と反発することがあります。
    この言葉をどのように受け止めるのでしょう?
    「せっかく、指摘しているのに。」と嫌な気持ちになることはないでしょうか。
    子どもが素直に受け入れられないというのは、子どもの心の中に何か別の思いがあるからです。

    例えば、
    「日頃から小言を言われているので、もう聞きたくない。」
    「間違っているはずがない。」
    「あなたのいう事はあてにならない。」
    などです。
    せっかく支えようと思っていても、これでは、子どもの支えにはなれません。
    「うるさい。」と思っているうちは、素直に支えを受け入れることができません。
    ただし、「できるようになりたい。」「わかるようになりたい。」という気持ちはどの子にもあります。
    支える側に、「間違いは許さない。」とか、「私のやり方が正しい。」「言う通りにやれば、間違いはない。」などというおごりがあると、それが子どもに伝わります。この気持ちが子どもに伝わっている時は、素直に受け止めることができません。
    失敗は誰にでもあります。そして、失敗を通して学ぶことはたくさんあります。至らない点を発見した時こそ、大切にしなければならないのが、子どもへの言葉かけです。
    間違いを見つけた時に、どんな思いで子どもと向き合っているのでしょう?
    「私の言うとおりにしなさい。」「間違いは許さない。」などという気持ちがあると、子どもの言い分を聞くことなく、教えることが先になります。
    どうして間違えたのだろうと子どものつまずく過程を探ることに力を注ぐと、子どもの反応は異なってきます。
    「どうしたの?」「何があったの?」「どうしてこんなことになるの?」などと言う言葉は、「あなたを知りたい、わかりたい。」という気持ちがあります。この気持ちが、子どもに伝わっていきます。
    そして、子どもの言い分を聞き、つまずく過程を探ると、目の前の間違いだけでなく、その背景にある問題が見えてくることがあります。
    ・落ち着いて学習できない。
    ・話をよく聞いていない。
    ・繰り返しの学習をしていない。
    ・別に悩みを抱えている。
    ・見直しができない。
    ・視点がずれている。
    などに気づかされることがあります。
    目の前の事実だけで物事を判断すると、繰り返し同じような出来事に出会うことになります。それは、もぐらたたきをしているようなものです。
    時間はかかりますが、子どもがわかっていく過程、できるようになっていく過程を子どもと一緒に歩むと、子どもは安心して学習に取り組むことができます。「間違えてはいけない。」というプレッシャーの中で学ぶよりも、「間違えたらただせばよい。」という気持ちで学んだ方が子どもは、素直に学ぶことができます。

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