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  • from: 岐阜のすーさん

    2016年02月24日 06時15分59秒

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    今を受け入れる

    教員による不祥事が、新聞の記事にならない日がないという程、頻繁に起きているように感じます。
    教員は、人を育てるという立場上、注目されることは仕方がありません。
    でも、人を育てることに遣り甲斐を感じ、多くの教員がこのプレッシャーを乗り越えて日々子どもたちと共に生活をし、子どもを育てていることに誇りをもち続けたいと思います。
    そして、その誇りがあるからこそ、多くの教員がストレスを感じながらでも仕事を続けているのではないでしょうか?
    よく、仕事の量や質、対人関係、責任の重さなどが、ストレス要因として挙げられます。ただ、これらが子どもを育てる効率を下げることにつながっては大変です。
    不祥事が取り上げれば取り上げられるほど、責任の重さを強く感じる方もいると思います。
    しかし、大切なことは、目の前の子どもです。
    不祥事をわが身と置き換えてみたとき、「私は大丈夫」「自信をもって対応している」という姿勢があれば、過剰に反応する必要はありません。
    それどころか、過剰に反応すると、それが子どもを育てる効率を下げることにつながります。
    例えば、
    不祥事があったから、これまで以上の気を引き締めなければならない。
    これ以上、仕事量が増えたら大変だ。
    対人関係が難しいのに、このことで対応しなければならないのか。
    今まで以上に責任を強く感じる。
    などと思うだけでも、仕事の効率が下がります。
    私たちの脳は焦点を当てたものに意識が当たりやすくなります。不祥事の内容を意識しすぎると、その視点が強く意識されてしまいます。今までの取り組みでうまく育てることができていたのに、新たな視点を強く意識するためにバランスが崩れてしまいます。
    これが、子どもへの影響となって現れます。
    「今まで、それほど強く指導していなかったのに、なぜ最近はそれを強く指導するの?」
    と、子どもは敏感に教師の指導に反応します。
    変化を嫌うのも人間です。今までの指導に変化が起きると、それを受け入れるだけの姿勢がなければ、拒否することにもなります。
    不祥事が起きるたびに、焦点の当て方が変われば、一貫性の無い指導者に移ってしまいます。
    不祥事のような出来事に振り回されることなく、柔軟性を発揮し、それらの出来事に対応し、うまくこれまでの指導に位置づけることが無理のない指導になります。
    「仕事量が多く感じたり、対人関係が難しく感じたり、責任を強く感じたりするのは、教師ならば、当たり前だ。」
    「今まで十分に指導しているから、不祥事の事については、十分に配慮しているから大丈夫だ。」
    などと、今を否定することなく、「このままでもいいのだ。」と「今を受け入れる」ことができれば、ストレスを感じることはありません。
    これは、学級作りだけに限らず、学校、家庭での生活に置き換えても同じことが言えます。
    安定した場を作るには、出来事に振り回されない自分にすることが必要です。
    集団の中で育つのですから、その中心にいるリーダーとしてのあなたが、自信をなくし、優柔不断な対応をしていると、周りの人々が振り回されることになります。
    ここまで育ててきた集団です。自信と誇りをもって対応することが次につながります。
    「大丈夫、私は大丈夫。」「何も心配することはない。」と堂々としていると安心してついていくことができます。
    どんな出来事でも、「今までやっていることと何のかわりもない、今まで通りで十分に対応できる。」と言い切ることができるように柔軟性を発揮すると「安心」につながります。
    目の前の子どもへの指導に全力を尽くしていれば、必ず今していることとつないで考えることができます。
    何も恐れることはありません。今のあなたで十分対応できるはずです。
    今を受け入れ、自信と誇りをもって取り組んでいきたいと思います。

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