相変わらず姪の在沙以外はどうでもいい駆真のノリと勢いの暴走話です。特にラストの暴挙には呆れを通り越して笑うしかなかった。在紗の前では国の一大事でさえ些事とは、さすがは姪馬鹿というべきなんだろうか。
　一方でシリアス展開も始まってきました。けど、基本コメディの作風にシリアスをどう混ぜていくのか。今後の展開に期待したいところですが、駆真のキャラを考えるととんでもなくバランスが悪くなりそうで不安なんですよねぇ。まぁ、そこらへんも含めて楽しみではあるんですけど……。

「玖路さん、お久しぶりです」
　さて『戦う司書』シリーズは読んでませんけど、アニメは4話まで見てます。ただ、アニメは情報が断片的で原作を読んでいる事が前提のように感じましたし、今のところ微妙でした。
　けど、原作は面白そうな予感がするので読もうかどうか迷っていたんですが、玖路さんのお墨付きもあるので読んでみる事に決めました。

　あと、ガガガ文庫で出る賀東さんの新作は以前書いた作品のリメイクのようですね。
　楽しみではあるんですけど、その前にやる事がありますよねぇ？ 『ニック・オブ・タイム』を出してからどれくらい経ってるんだ、と。というか、『ドルアーガの塔』の脚本を書く余裕があるなら早く出して欲しいですよね、本当に。

「なるほど」
　ガルガンシア王は自分も結構好きです。王として国を守る姿勢と、親としての情けがあるところに好感が持てました。マイルズの処遇は王として間違っていても人として間違っていないと思いましたし、もしマイルズを国のために処刑する王として正しいだけだったらあまり好感を持たなかったでしょうね。

　さて、女性キャラで好きなのは意外かもしれませんがマリーになります。やっている事の善悪はともかくとして、猊下と教団を支えて目的を果たそうとするまっすぐさが好きです。
　ちなみに、イシュラやレヴィアは微妙です。嫌いというわけではないんですけど、ユーゴに勇者としての理想を求めすぎている感じがしてちょっと好感度が下がってます。
　あと、エルは今のところは自分の強さへの自信から弱い相手を見下している傲慢さが好きになれませんね。
　で、リサポンは今のところなんともいえません。ただ、二面性のある参謀キャラは大好きなので、今後の活躍次第ではお気に入りキャラの上位に入りそうな予感がありますけどね。

1位のｶﾞﾙｶｼｱﾝ王は、常に民たち(私の場合は使用人の方たち)のために最善の考えをして、自分より民のために働くそして動く姿に感動したからです。
私も使用人の方たちに料理や掃除などを教えてもらって、たまに間違ったら叱ってもらえる。そうして育ってきたために杉乃宮家のような歪んだ相手の気持ちを考えない人間にならなくてすんだ。だから、私もｶﾞﾙｶｼｱﾝ王のよいに民(使用人)たちのために動ける人間になりたいと思ったからです。

2位にﾕｰｺﾞを選んだのは、どんなときでも先の先まで考えて行動し、たまに考えて無謀だとわかっていても動き始めるところに共感したからです。私も絶体絶命のときに最悪なかけをしたことがあるので、自分でも友人に言われたからではなく、少し似ている感じがしました。まぁ私は頼りない人間なんですけどね。

3位のｲｼｭﾗは、いつも辛いときや悲しいときに傍にいてくれた女の子にそっくり(本当に)だからです。私が立場的に言えないことを、いきなり言ってくれたときはかなり驚きましたが、それ以上に嬉しかったことを覚えています。イギリスで色々あって入院したときも日本から来てくれて、そんな優しさや強さが良いと思ったからですね。
どらごんさんは、女性では誰が良いと思いましたか?

「好きなキャラ」
　自分の好きなキャラのランキング1位はショウです。能天気で不真面目だし、エロだし、調子に乗っては暴走するしでいいところがないように見えますが、なんだかんだで友達のために戦えるところが好きです。
　そんなショウがいるからユーゴは勇者という期待と重責に押し潰されずに普通でいられ続けるんだと思います。
　ショウは欠点ばかりが目立って女性陣には嫌われてますけど、美点ならユーゴにも劣ってないと思ってます。
　そんなわけで、そろそろ少しくらいは報われて欲しいんですよ。

　2位はラムダです。敵キャラなので意外かもしれませんが、上を目指す野心と負けても腐らない諦めの悪さともいえる根性が気に入りました。もう一度でいいから活躍して欲しいですね。

　3位はユーゴです。勇者になれる優しさと強い正義感を持ってるユーゴは読んでいて心地良いです。ただ、これから勇者としての期待を背負い続けていくと考えると今後が少し不安ですね。

　とまぁ、上位3名はこんな感じです。
　よければシンさんが好きな理由などを教えてください。

「Re:6年ぶり！」
　スニーカー大賞の大賞受賞作は少ないらしいですね。今回も含めて4作品しかないとか。
　過去の受賞作には未完の名作『トリニティ・ブラッド』もありますし、楽しみですね。他の受賞作『ラグナロク』と『ハルヒ』はそれなりといった感じだったんですが……。

　そういえば、富士見ファンタジアの方も3年ぶり5作目の大賞受賞作『日曜の人達』（著：入江君人）が出ましたよ。
　発売日はまだ未定ですが、こっちもかなり楽しみです。

いつりまにか気がつきませんでしたが、
第14回スニーカー大賞《大賞》受賞作『シュガーダーク』（著：新井円侍　イラスト：mebae）

「ハルヒ」以来だそうですね！

12月1日に発売です。

「Re:それでも……」
本を女性の友人に読んでもらったとき「シンジってこのユーゴって人に似てるわね」とよくわからないんですが言われました。なんか、隣にいると安心するところが似てると。

ですが私が好きなキャラクターは、
1位ガルカシアン王
2位ユーゴ
３位イシュラ
ですね。

どらごんさんはどうですか？

「それでも……」
　やっぱりショウには春が来て欲しいんですよ。
　確かにイシュラやレヴィアはユーゴ一筋なので望み薄ですが、エルやリサはまだ分からないと思っています。まぁ、魔神が復活したので本格的な春は当分先だとして、その兆しくらいはあって欲しいと思ってます。じゃないとちょっと可哀想じゃないですか。
　ところで、シンさんは『ろーぷれ・わーるど』のキャラで誰が好きですか？

「Re:ろーぷれ・わーるど 3」
たぶん報われないかと思いますね。
それにショウが真面目になったのはほんの少し。イシュラにはついには“メガネ"呼ばわりされてますし。4巻はもう完成しているので1月発売です。ちなみに「生徒会の七光」は12月19日発売です。
それにしても4巻は、魔神が復活してどうなるのか今から楽しみです。だから、ショウに春が来てる暇はないかと思います。