今月買った富士見の新刊〝サイレント・ラヴァーズ〟と〝デモンパラサイト〟を読みました。結構前に読み終わってたんですけど、なかなか書く機会がなくって……。

　サイレント・ラヴァーズは以前オススメ作品で紹介した〝ハーモナイザー・エリオン〟と同じ吉村夜の作品です。実は吉村さんのファンなんですよ。
　で、この作品は無理矢理ロボットに魂を埋め込まれ戦場に駆りだされ戦っていくという話なんだけど、そんな中でも前を向いて進んでいくキャラの姿が好きですね。ただ、エリオンの頃と比べてインパクトがなくなってきてる感じなんですけどね。
　それと、今回は予想外の展開で終わってしまった。当初から話の展開はある程度予想できてたつもりだったんだけど、これは完璧に予想外。続きが気になるところだけど、次で最終巻みたいなのでちょっと残念。

　デモンパラサイトの方はイマイチ。話が進めば面白くなると期待してるんですけど、今のところまだまだですね。なんというか、話が設定に呑まれているという感じがして好きになれないんですよ。
　一応、今回で話は一段落という感じです。本来なら今回で終わる予定だったらしいんですが、まだ続くみたいです。正直、そんなに人気があったのかと疑問だったりするんですが……。
　個人的にはデモンパラサイトの続きよりも〝召喚士マリア〟の長編を出して欲しいんですけどね。

「〝メイク・マイ・デイ〟も面白いですよ」
　最新刊以外という事は〝ワン・マン・フォース〟まで読んでいるんですね。ワン・マン・フォースではナミ達とのふれあいも良かったけど、それ以上に戦闘が最高でした。旧式のサベージでM9や襲い来る敵をボロボロになりながらも倒していく姿には震えましたね。もしかしたら、長編の中で1番好きかもしれません。
　それと、続きの〝メイク・マイ・デイ〟ではミスリルのメンバーが再登場したり、ARX-8〝レーバテイン〟が大暴れしますので、面白さは保証しますよ。
　
　あと、そういえばアマゾンの中古はクレジットでしたね。アマゾンで中古を買った事がないのですっかり忘れてました。今度は探しやすそうな作品を紹介しますね。

＞＞どらごんさん
　アマゾンで中古の物を買う場合の支払方法はクレジットカードだけみたいです。自分も含めてまわりにカードを持っている人がいないのでアマゾンで中古の買い物は無理なんですよ。
　フルメタはどうやら最新刊以外は読んだことあるらしいです。出版するの遅いんですかね？まずは最新刊だけ買ってみようと思います。

＞＞棗さん
　禁書目録は面白いですよね。友達が買ってたので借りて読んでました。でも友達買うのやめてしまったんですよ。だから読む機会がなくなってしまいました。
　この本は魔術とか超能力の戦闘がありますけど、一番の魅力はキャラクターだと思います。なので自分の好きなキャラクターが出てればそれだけでＯＫみたいな感じになりますね。
魔術や超能力の戦闘も好きなんですけど、戦闘の内容が分かりにくいんですよね。もうちょっと戦闘を上手く書いてくれたらいいのにな。

「最近読んだ本その三!!!」
木曜日に友達に「とある魔術の禁書目録12」を借りました!!まだ読んでいないので、楽しみです!!!

「タイトル間違えてました」
　すいません、タイトルを間違えて憶えてました。さっき、アマゾンで確認してみたんですが、〝古代帝国の遺産〟はカードゲームの追加セットの名前で、ラノベでのタイトルは〝戦慄の破壊神〟でした。もし、古代帝国の遺産で検索していたら本当にすみませんでした。ちなみに、確認した限りでは中古で1円から売ってましたよ。
　それと、続きは〝魔道士の黙示録〟→〝空中庭園の降臨〟→〝黄金樹の守護者〟→〝太陽王の覚醒〟の順番です。面白かったなら続編にあたるエルリク編やマリア編、他のモンスター・コレクション・ノベルもオススメです。

　それと、フルメタは面白いですよね。フルメタはドラゴンマガジンで短編が連載された時からずっと読んでます。最近は長編を連載していたんだけれど、再開のめどはたってないようなので残念です。続きが結構気になってるんですけどね。そういえば、本編はどこまで読んでいるんですか？

どらごんさんが面白いと言っていたモンスター・コレクション・ノベルを読もうと思ってアマゾン見てみたんですが、売ってませんね。絶版になったとおもいます。
近くのブックオフも行って来たのですがありませんでした。かなり残念です。

それと最近、「このライトノベルがすごい」を買ったんですが、なかなか面白いです。
ここ一年間で刊行されたライトノベルの紹介と人気ランキング、作家とイラストレーターのインタビューがのってました。自分的には十分満足しました。いくつか買おうと思った物もありましたし。
人気ランキングで１位になった作品はフルメタだったのですが、自分は途中までしか読んでないんですよね。
すごく面白い作品なんですが、高校の図書室で借りて読んでたんで卒業したら読む機会がなくなってしまったんですよ。途中から買うのもなにか嫌だったので買ってなかったのですが、この際、一巻から買おうかと思います。

「ファンではないけれど……」
〝キノの旅〟は読んだ事がないけれど、〝アリソン〟や続編の〝リリアとトレイズ〟は読んでました。
　強引なアリソンに振り回されるヴィルや、リリアに振りまわれるトレイズの関係は楽しませてもらいました。特にいつまでたっても正体を明かせないトレイズのヘタレっぷりはいい味だしてましたね。けど、普段は女性に振り回される彼らもいざとなったら格好良かったりするんですよ。

　ちなみに、最近読んでるのはレンタルマギカです。アニメ化された事とライトノベルアワードのアクション部門を受賞したので興味がわいてきて……。2巻までだとそこそこという感じですね。ちょくちょく続きを買ってみようかと思ってます。

　それと、明日は富士見ファンタジアの新刊を買おうかと……。今のところ、サイレント・ラヴァーズとデモン・パラサイトの2冊を買う予定です。ただ、近所の本屋は発売日に置いてない事が多かったりするんですが……。

「最近読んだ本その二!!」
　お父さんに、「学園キノ」を買ってもらいました!!!じつは、「キノの旅」は、図書館にあるのに、学キノは、無いんです。なので、買ってもらいました。
　シズファンは読まないほうが身の為ですよ　　　（＾＾；）

「〝タクティカル・ジャッジメント〟なんてどうでしょう？」
　最近（かなり？）ごぶさたでしたが、久しぶりにオススメライトノベルを紹介してみようかと……。そんなわけで第3弾は〝タクティカル・ジャッジメント〟です。
　ところで、〝逆転裁判〟というゲームをやった事はありますか？ 自分はあいにくやった事はないんだけど、裁判で容疑者の無罪を証明するゲームです。そして、このタクティカル・ジャッジメントは不敗（腐敗？）の弁護士・山鹿善行が法廷侮辱罪ギリギリのありとあらゆる手段を使って容疑者を逆転無罪へと導き、真犯人を暴き出すという、まさにライトノベル版逆転裁判。
　この作品の魅力は会話かな。個性的なキャラクターが揃っているんで普段の会話も十分面白いんだけど、特に裁判中の舌戦は最高。証人に対する皮肉や揚げ足をとる主張、それによっておこる「異議あり」の連発は読んでて楽しい。さらに、真犯人が示された瞬間の検事側の反応はパターンが分かっていても面白く、毎回スカッとした気分になりますね。
　ライトノベルで弁護士モノというのは珍しいと思うんで、読んでみるのはどうでしょう。きっと面白いと思いますよ。

うーん、今月で読んだのは〝ブラック・ブラッド・ブラザース〟に〝火の国、風の国物語〟と〝狗牙絶ちの劔〟、後は読切の〝鋼殻のレギオス〟と〝アビスゲート〟くらいかな。
　
　ブラック・ブラッド・ブラザーズは老牙達との戦いがついに決着。それにしても、今回はセイが外道だったな。いくら表立って戦えないからといって、よりにもよって最悪の相性の敵のエサにしなくてもよかっただろうに……。
　それはともかく、今回でてきたエリーゼと老牙を抜けたキリマはいずれ本編にも登場しそうだな。まぁ、エリーゼはともかく、キリマの方は味方になるか分からないけどね。特にキリマは本編の方でも活躍して欲しいな。

　火の国、風の国物語はようやくザコを倒したというところだね。これからどう動くのか、そして当面の最大の敵テオドリッジとの戦いがどうなるのかが楽しみだね。他にもアレス編で登場したディオールや〝風の戦乙女〟がいつ現れるのかも楽しみです。

　狗牙絶ちの劔は師匠登場といった感じだね。外見はイラストだとほとんど小学生（ちなみに描写はほとんどなかった）で、中身はちょっとオヤジ系が入っている感じか。まぁ、こういうキャラは好きなんだけどね。この狗牙絶ちの劔は話はあんまり進んでないけれど、テンポがよいので結構好きな方かな。

　鋼殻のレギオスはミス・ツェルニに輝いたフェリの秘密が明かされる番外編。といってもそんな大した事ではなく、これといって面白い展開もなかったのでそれなり。ちなみに、もしミス・ツェルニに投票してたらニーナに一票だったかな。

　アビスゲートは微妙。なんというか、イマイチ面白味がないんで普通の域をでない感じかな。もうちょっとインパクトがあれば面白くなりそうなんだけどね。