『アキバBlog』で即日売り切れという記事がきっかけで気になって買ってみたんですが、あまり面白く無かったです。
　まぁ、物語の導入部としては悪くなかったんですけど、描写不足が酷かったです。
　作者の丸戸史明さんはゲームのシナリオライターとして有名な人らしいですけど、ゲームでは絵などで表現されている部分を地の文で描写しきれていませんでした。例えるなら、キャラクターの表情と背景のない漫画を読んでいるような酷く薄っぺらい印象を受けました。

　『ＲＥＤ ＡＮＤ ＷＨＩＴＥ』は3話まで読んだんですけど、つまらなかったです。
　話自体もつまらないけど、スピンオフとしても酷い。というか、原作ファンだけに、原作の世界観やイメージと合っていないオリジナル設定が許せない。
　別に原作にない設定があってもかまわないと思ってます。ただ、それが原作の世界観の上に成り立っていれば気にならないんだけど、話の根幹である巫女クラスやシンクロニティからして成り立っているとは思えないんですよねぇ……。
　正直、スピンオフとしては明らかに失敗してると思います。さらに言わせてもらえば、作者が舞台を陰陽塾にして原作キャラの顔を出しておけば何やってもスピンオフになると思っていそうな気がしてならない。

　ドラマガで短編の連載が再開。これもアニメ化のおかげですね。ただ、嬉しい事は嬉しいんですけど、短編は短編で時間軸に沿っていたのが今回の短編でそれが壊れてしまったのは少し残念です。
　それはさておき、今回の短編は陰陽塾のクリスマスパーティに参加するという話で、クリスマスは春虎と二人っきりになりたかった夏目が悩んでいたりするのが微笑ましかったですね。
　それと、今回は意外にも塾長がはっちゃけてました。実は大のクリスマス好きらしく、陰陽塾の総力を結集して塾舎ビルを呪術によって改装するという本気ぶりには笑わせてもらいました。

書くのがかなり遅くなりましたけど、8巻の感想でも。
　新キャラが続々と登場し、少しずつ真実が明かされ物語の全貌も見え始めて面白くなってきたというところでラストに衝撃の展開が……。
　うーん、これは描写からして最悪の結果が確定しているような……。というか、ドラマガの特集ではすでに確定扱い。続きが気になるけど、最悪の結果になり話が物凄く暗くなりそうなので続きを読むのは少し気が重いなぁ……。

賀東招二が新作はラブコメだとツイッターで言っていたらしいんですが、それは嘘だと前言撤回しやがりました。
　まぁ、元から『フルメタ』短編のようなコメディだったらいいなと思っていたので、むしろラブコメではなくて嬉しいくらいです。けど、少なからずラブコメ要素もありそうですが……。
　それと新作のタイトルは『甘城ブリリアントパーク』で2月刊行予定だそうです。それにしても、ツイッターで新作のタイトルをバラしていいのか？ と思ったけど、かなり前からタイトル言ってますね。ツイッターやってないし、見てもいないので知らなかったです。

ドラゴンエイジの新連載『フルメタル・パニック 0』を読みました。
　一言で言うと絵が酷い。下手というのではなくて、原作の四季童子さんと絵が違いすぎるという意味ですけどね。
　有名な人らしいので画風が完成しているといえばそうなんでしょうけど、原作のイメージと合ってなかったです。特に冒頭の宗介は一般常識の欠けた凄腕の傭兵などではなく、線の細い気弱な学生のようにしか見えませんでした。
　正直、かなり違和感があるんですけど、そのうち慣れるんでしょうかね。

　『デート・ア・ライブ』のアニメの放送は4月だそうです。
　前にみた『やらおん』のニュースは間違いだったみたいです。まぁ、さすがに早すぎだとは思っていましたが……。

『デート・ア・ライブ』のアニメが1月に放送するみたいです。
　てっきり春あたりになると思っていたので意外です。とはいえ、ついさっき『やらおん！』で知ったばかりなので確定情報かどうかは怪しいんですが……。