この写真は、จินตหรา「ジンタラー」のコンサートに行った時の前座？（しかも６時間前）で、行われていました。
そして写真右の舞台上に有るのが、景品で、扇風機・冷蔵庫・ＶＣＤデッキなどです。
喉自慢参加者で、上手な人、聞きたかった歌を歌った人？には、「おひねり」が振る舞われます。タイの「おひねり」は、この写真の折り紙で作った「レイ」を掛けます。
この「レイ」は、会場に「レイ屋」さんが居て、１つ２０〜１００バーツぐらいでお客さんが買い、首に掛けます。「レイ」だけでなく、「花」の場合も有ります。
そしてその後、受け取った「レイ」を「レイ屋」さんでお金に替えてもらいます。
その差額が、「レイ屋」さんの手数料です。何か、面倒くさいですね！
あまり書きたくはありませんが、ここに参加した日本人を１人知っています。お客さん受けは非常に良かったのですが、タイ語が適当で落とされました。恥かしい昔の出来事でした。

　こういう場所に行かれる日本人の方は、あまり多くないのではないでしょうか？
この「おひねり」を見たい方は、「カフェー」と呼ばれる、日本語で言うと、「食事ができ、子供も入れるレストランで、ステージが有り、どたばた喜劇または専属歌手が歌を聞かせてくれるようなレストラン」です。
ここに行くとタイ人比率が非常に高くなりますが、どたばた喜劇などは、タイ語が解らなくても十分見ているだけで、タイ人と同じように笑えます。
タイ語の勉強に、タイの演劇？を見たい方、タイ人が何を食べ、何で笑うかを、知りたい方は、是非挑戦して見て下さい。ここに行くと間違い無く、知らない「タイ」が感じられます。
比較的に面白いのは、ラーマ９世通りにあるお店で、タクシーの運ちゃんには、「カフェー・プラ・ラーム・カウ」と言えば連れて行ってもらえます。
ここは、テレビの公開録画もされる所で、もしかしたら、『皆さんもタイのテレビに写る・出れるかも？』です。

　この喉自慢で「上手だった方」は、もう１度、この仮設ステージじゃ無く、プロのステージの前座で再度歌っていました。そこで１位から５位までの採決を受け、豪華景品をもらっていました。




　そして僕の本命？だった、タイのモーラム歌手の大御所「ジンタラー」の登場です。
日本語で説明すると誤解されやすいですが、演歌歌手の若い歌唱力が有る女の人？です。
はっきり言って、彼女は、イーサン語で歌うので、歌詞は全然理解できません。
でも歌の良さだけは、素人の僕でも解ります。
タイの標準語を普通に話すタイ人でさえ、理解できない部分が有る、方言？です。
ん〜ん！何言ってるか全く解りませんが、良い物は良いです！
その歌手がこの写真の女性です。


　このサイトで使える機能を、挑戦をしてみた「試しの発言」です。