僕が普段食べているのは、俗に言う「ぶっかけ飯屋」です。
ぶっかけ飯屋は、作った料理を大きな鍋またはパレットに入れて売っているお店です。

　店で食べる場合は、白いご飯におかずを上からかけて出てきます。普通の所では１５〜３０バーツが相場です。また頼む時におかずを２種類３種類も選べ、２種類で１品より５バーツ増し、３種類なら更に５バーツ増しが相場です。

　ここではテイクアウトもでき、２種類有ります。
１つは、発泡スチロールのお弁当箱に入れてもらう。この後このパターンをチャレンジする方は、「サイ・クローング」（箱に入れて）と言って下さい。
レンゲを一緒に入れてくれるか確認し、入れなければ「コー・ソーン・ドゥアイ」と言って下さい。タイ語を忘れた方は、スプーンで口に運ぶ動作をすれば解ってもらえます。プラスティクでできたレンゲです。
このパターンなら、ホテルの部屋でも食べられます。
もう１つは、ビニール袋に入れてもらうです。タイの普通の家では台所は有りませんが、食器類は持っていない家は無いぐらいです。家に持ち帰り、皿にうつして食べます。
　日本人の方で、初めてこのビニール袋に入ったおかずを見た方は、きっと驚きます。
僕は最初に見た時に、「熱いスープなどはビニールが溶けないか？」と思いましが、多少伸縮しますが、大丈夫なようです。
　このご飯やおかずをビニール袋に入れて売る、中々無い文化ではないでしょうか？


　タイで、「衛生的で無くて屋台はちょっと！」とお考えの方、又は高級レストラン等で注文をし過ぎて残ってしまい、「もったいない」と思われる方、タイでは屋台でも、高級レストランでも『お持ち帰り』が出来ます。家で、ホテルで、後ほど食べられます。
僕は高級レストランには行けませんが、低級？レストランで、残れば持ち帰ります。
クーポン食堂でも持ち帰れますよ。大勢での食事の時には、特に沢山？残ります。
僕みたいな貧乏性、中々居ないと思いますが、もし同じお考えをお持ちの方は、是非、テイクアウトしましょう。恥ずかしい事は有りません。タイでは普通の事ですよ〜！


　写真は、お店でテイクアウトしてきた、ある日の、うちの朝食です。
紙に包んである物が、カウ・マン・ガイ（蒸し鳥ご飯）で、その前がタレ、ビニールに入った熱々スープが付いて２５バーツです。
クローング（発砲スチロールの弁当箱）は、パット・グラプラウ（ひき肉とインゲンの炒め物）とカイ・ダーオ（目玉焼き）ご飯で１５バーツです。２人分で４０バーツ、１６０円ぐらいです。安いでしょう！
この、カウ・マン・ガイは、日本人の口に非常に合うと思います。試してみて下さい。
タイでは、こんな感じでテイクアウトが出来ます。
もちろん店で食べて、残った物も持ち帰れます。

　　昨夜のスコール
　昨夜タイ時間午前１時の真夜中から激しいスコールが有り、雨がスレートの屋根に当る物凄い音でたたき起こされました。そして音は、１年住んでいるので少し慣れ、また寝ようとした所、今度は『雷』。音も凄いが、どこかに落ちて地響きまで伝わり、雷が収まる３時まで寝られませんでした。「雨期だな」を感じさせる出来事でしたが、
『真夜中だけは、勘弁して！』でした。