タイ人は事有るごとに、「頭が痛い」「お腹を壊した」と良く言います。
この２つの言葉は、「タイ人の口癖？」と思うぐらい耳にします。
相方と娘は、月に７回ぐらいづつ言います。もちろん他の男女タイ人からも聞きます。
タイ人は、頭痛持ち？？？、お腹が弱いの？？？、です。
僕の場合、タイに住んでいても頭痛なんて、１年に１、２回有るか無いかです。

　頭痛がすると、タイ人は薬を飲みます。
写真は、頭痛薬「Sara」で、タイ語では「サーラー」と尻上がりに言います。
この薬は、知らないタイ人が居ないぐらい有名な「解熱鎮痛剤」です。
　例えば、タイ人４人で居る時に、誰かが「頭が痛い」と言えば、その内の１人がハンドバックから出してくれるぐらいタイにあふれている薬？でも有ります。
なので多分、他のタイ人の家でも常備薬として置いて有ると確信しています。
当然？この薬は、僕の家の常備薬？でもあります。
　この薬は、アメリカの会社の商品で、タイで生産して、体の大きいファラング用に作られていて？？？、強烈に効きます。（個人的な感覚）
僕の場合、我慢できない頭痛の時に飲みますが、１錠の半分で十分です。書いてある用量では、子供の飲む量です。
相方も娘も１回２錠づつ飲みます。（注意書きでは、１回１〜２錠です）
僕が感じる効きの強い薬をそんなに頻繁に飲んだら、段々１回当りの量が増えていくだろう！です。
こんな事を書くと、タイの製薬会社から叱られるかな？

　日本で有名な頭痛薬は、バファリンかな？
タイでは、間違い無く「サーラー」です。
タイに来られて頭痛・熱が出た方は、普通の薬局やコンビニ・スーパーでも買えます。
１シート１０錠が、９か１０バーツです。安いでしょう！！！


　そしてタイで困るのが、「お腹を壊した場合」です。
薬局で症状を言い薬を買うと、真っ白い液体系か、黒っぽい液体系の薬を買わされます。
これがまた「不味い！！！」。しかも飲む量が多い！
お腹の痛みを１時忘れさせてくれるぐらい「不味い！」んです。
この薬だけは、個人的に合いません。
そんな時は、「正露丸」です。
日本では有名な薬ですが、タイでも普通に薬局で買えます。
パッケージを良く見ていませんが、タイ語で書いて有り、タイで作っているのかな？
日本とタイの成分は一緒なのかな？？？
タイでも、お腹を壊したら「正露丸」ですよ。

　タイの薬局では、英語で病名や薬名が書いてあれば、薬が簡単に買えます。
持病の有る方、いつも飲む薬が有る方は、英語名を控えてくれば、タイ語が出来なくても薬が買えます。
日本で買うより「安〜〜い」ですよ！
また、薬局では、英語を話す人が居るのが普通？です。
タイの薬局の敷居が高く感じた方は、英語名を控えてくると気軽に入れます。

　タイの薬に関しては、フリーペーパー「Daco」（ダコ）の２００７年８月２０日の２２３号の「バンコク　おたくの薬箱」を参照して下さい。薬屋に持ち込み指差しで頼めます。
更に敷居が低くなりますよ！！！