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配偶者からの暴力(DV)問題

配偶者からの暴力(DV)問題>掲示板

公開 メンバー数:29人

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月30日 13時20分31秒

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    文科省が事業仕分けによる予算見直し結果を公表 反対意見も明記

    2009.12.2915:36文部科学省は29日、行政刷新会議の事業仕分け結果の来年度予算案への反映状況をホームページ(HP)で公表した。教員に電子黒

    2009.12.29 15:36

    文部科学省は29日、行政刷新会議の事業仕分け結果の来年度予算案への反映状況をホームページ(HP)で公表した。教員に電子黒板の利用を促す「学校ICT活用推進事業」(要求額7億円)などは廃止した。

     HPでは、事業仕分けの対象になった全項目について、概算要求の金額と来年度予算案への計上額を対比。「計画を見直した上で、着実に事業を実施する」などと文科省の今後の対応も示されている。

     ほかに来年度廃止するとした事業は、社会人になるのに必要な知識を子どもに教える「キャリア教育・職業教育」(要求額20億円)や、学校への芸術家派遣(同3億円)など。

     また、各項目には、国民から寄せられた意見の内容も明記。「仕分けの結果に反対する意見が99%を占めた」などと文科省の正当性を強調する記述が目立った。

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月29日 22時50分18秒

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    野村総研1万人調査 過去最高の4人に1人超が「収入減る」

    2009.12.2821:03不況のなか、サラリーマンを取り巻く環境は厳しさを増している野村総合研究所は28日、3年に1度、価値観や消費行動について聞

    2009.12.28 21:03

    不況のなか、サラリーマンを取り巻く環境は厳しさを増している 野村総合研究所は28日、3年に1度、価値観や消費行動について聞く「生活者1万人アンケート」の平成21年版を発表した。今後の生活設計で「今よりも少ない収入を前提としている」とする回答は26・5%と過去最高となり、所得の目減りを覚悟する姿が浮かび上がった。高学歴を目指す志向はさらに高まる一方で、起業家を目指す意識は低下するなど“安定志向”の日本人像がうかがえる。

     調査は7〜8月にかけて全国で実施し、15歳から69歳の1万252人(男4945人、女5307人)から回答を得た。平成9年から始まり、今回で5回目となる。

     生活設計のうえで収入をどう考えるかを聞いたところ、「今より少ない」を前提とする割合は、不良債権問題が深刻化した15年(23・6%)を上回った。

     「今以上の収入が前提」の回答は16・4%。9年に比べ8ポイント低下するなど、野村総研の日戸浩之上席コンサルタントは「右肩上がりのバラ色の将来を描いていない人が多い」と分析している。また、「有名大学や学校に通った方が将来有利になると思う」との回答が前回(18年)比で1ポイント上昇し56%と過去最高を更新。「自分で事業を起こしたい」とする回答は過去最低で、前回より5ポイント低下の35%と4割を切った。
     ただ、自分の生活レベルに対する意識は「上、または中の上」ととらえる割合は6・4ポイント上昇し14・8%と過去最高。「中の中」も2・4ポイント上昇し、52・1%にのぼった。経済情勢は厳しいものの、現状の生活にひとまず満足している人も増えているようだ。

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月29日 12時41分51秒

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    「殺すなら殺せ」と言われ妻を5階から落とす 会社員を逮捕

    2009.12.2811:47このニュースのトピックス:殺人事件福岡県警筑紫野署は28日、妻をマンション5階の自宅ベランダから転落させたとして、殺人未

    2009.12.28 11:47

    このニュースのトピックス:殺人事件
     福岡県警筑紫野署は28日、妻をマンション5階の自宅ベランダから転落させたとして、殺人未遂の疑いで同県春日市下白水南、会社員、中道徳治容疑者(27)を逮捕した。妻の智美さん(30)は15メートルほど下の敷地内の芝生に落ち、骨盤骨折などの重傷を負ったが、命に別条はないという。

     逮捕容疑は27日午後9時40分ごろ、金銭問題をめぐって智美さんと口論になり「殺すなら殺せ」などと言われたことに立腹。智美さんの体を抱え上げ、高さ約1.2メートルのベランダの柵越しに転落させたとしている。

     同署によると、中道容疑者は「殺意はなかった」と供述している。

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月29日 12時37分46秒

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    チャーリー・シーンが新妻にDV容疑、ナイフで脅した!?

    セレブにとっても特別なクリスマスに、チャーリー・シーンが、昨年5月に結婚したばかりの新妻ブルック・ミューラーにドメスティック・バイオレンスの疑いをかけ

    セレブにとっても特別なクリスマスに、チャーリー・シーンが、昨年5月に結婚したばかりの新妻ブルック・ミューラーにドメスティック・バイオレンスの疑いをかけられている。妻が警察に通報し、チャーリーが逮捕されたと報じられている。

    ふたりは適量のお酒を飲んでいたようだが、前日夜からの夫婦喧嘩が大喧嘩になり、ついに警察沙汰に。ブルックの証言としてTMZ.comが報じたところによれば、「チャーリーは、喧嘩の末にブルックを突き飛ばしただけでなく、ナイフで脅した」とか。既にチャーリーは8500ドル(約77万円)を支払って仮保釈されているが、DVの罪以外にも第2級暴行罪、脅しそして器物破損の罪に問われているようで、年明けから裁判が継続されるという。

    結婚して1年半、3月には双子の男の子を授かるなど幸せな新婚生活を送っていたはずだが、チャーリーの暴力は今回に限ったことではなく、バツ2のチャーリーは同じく双子を授かったデニス・リチャーズからも離婚を言い渡された過去があるいわば、常習犯。関係者の話では、「ブルックとチャーリーは、今も一緒です。離婚は考えておらず、結婚カウンセリングに通おうとしている」そうだが、早くもチャーリーの3度目の結婚は、暗礁に乗り上げている。【NY在住/JUNKO】
    12/28
    ウォーカープラス

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月28日 09時27分30秒

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    DV相談  500件超え確実

    県警「1人で悩まないで」今年配偶者や恋人などからの暴力、ドメスティックバイオレンス(DV)に関する県警への相談件数が近年、増加傾向にあり、今年も10月

    県警「1人で悩まないで」今年
     配偶者や恋人などからの暴力、ドメスティックバイオレンス(DV)に関する県警への相談件数が近年、増加傾向にあり、今年も10月末時点で486件に上ることが、県警生活安全企画課のまとめでわかった。同課では「今年も500件を超えるのは確実」とし、被害者に「一人で悩まずに警察署などに相談してほしい」と呼びかけている。

     同課によると、県警に寄せられたDVの相談件数は統計を取り始めた2002年から年間400件台で推移していたが、06年に500件を超え、08年は過去最多の632件に上った。今年10月末時点の486件のうち、29件は傷害や暴行などの刑事事件になった。

     486件のうち、479件は相談者が女性。年代別でみると、30歳代が160人と最も多く、20歳代の120人、40歳代の105人と続いた。

     先月25日には、静岡市清水区の男(26)が、婚約して同居中の妊婦の女子高生(17)に馬乗りになり、顔などを殴ってけがを負わせた傷害容疑で清水署に逮捕された。男は調べに対し、「『カップラーメンを食べたら太る』と言われて頭に来た。婚約者を殴って何が悪い」と供述したという。

     12月3日には、焼津市の少年(19)が妻の顔を殴って大けがを負わせ傷害容疑で逮捕された。預けた携帯電話を返してもらえなかったことに腹を立てたという。

     県警や県女性相談センターでは、相談者に被害防止の助言をするほか、DV防止法に基づき裁判所に保護命令の申し立てをする方法などを紹介しており、今年も10月末で65件(前年同月比10件増)の保護命令が出されたという。

     DV防止法に詳しいお茶の水女子大の戒能(かいのう)民江副学長は「一般的にDV加害者は暴力について、相手をコントロールする手段ととらえており、自分が相手を傷つけているという認識が少ない」と指摘。さらに「10代にはDV相談の制度などが十分に周知されておらず、表に出ていない被害も多いのでは」と推察した。

    (2009年12月27日 読売新聞)

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月28日 09時15分57秒

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    県内DV相談1781件 保護命令、全国ワースト

    配偶者や恋人から受ける暴力・ドメスティックバイオレンス(DV)について県内の主要相談窓口に寄せられた2008年度の相談件数は1781件で、07年度の1

     配偶者や恋人から受ける暴力・ドメスティックバイオレンス(DV)について県内の主要相談窓口に寄せられた2008年度の相談件数は1781件で、07年度の1603件より178件増加した。またDV被害者を加害者から分離する裁判所の保護命令の発令が81件で07年度より36件増加し、人口10万人当たりの件数は全国ワーストだった。
     寄せられた相談などから県女性相談所がDV被害者として一時保護したのは160人で前年度比21人増となった。うち77人がDV被害者で同伴された児童が83人だった。
     相談件数増について、女性相談所は08年1月にDV防止法による被害者の保護命令制度が拡充され、周知が進んだことが一因とみている。現行の保護命令制度では生命または身体に重大な危害を受ける恐れがあると認めた時、被害者や親族への接近禁止などが発令される。
     県は現在「県配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画」の改定案を策定中で、1月に公表し、来年4月から施行する。
     相談は配偶者暴力相談支援センターが設置されている女性相談所、北部、宮古、八重山の3福祉保健所のほか男女共同参画センターてぃるる、県警などで受け付けている。

    12/26
    琉球新報


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  • from: 21世紀さん

    2009年12月24日 16時44分21秒

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    長男殺害で実刑の被告が控訴=和歌山

    自宅で寝ていた長男の首を絞め殺害したとして、和歌山地裁の裁判員裁判で懲役7年の判決を受けた元和歌山市課長中北昇被告(62)の弁護側は22日、「量刑が重

    自宅で寝ていた長男の首を絞め殺害したとして、和歌山地裁の裁判員裁判で懲役7年の判決を受けた元和歌山市課長中北昇被告(62)の弁護側は22日、「量刑が重すぎる」として同日付で控訴したことを明らかにした。
     弁護側によると、中北被告は「検察の演出に裁判員がかなり影響されており、自分が誤解されている」と話し、情状に不満を抱いているという。
     一審では、検察側が懲役10年を求刑。これに対し、弁護側は事件の背景に長男の家庭内暴力があるとして執行猶予付きの判決を主張していた。
    12/22 18:27
    時事ドットコム

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月23日 23時38分25秒

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    一人親家庭の交流会開催、仕事や将来への不安訴え/横須賀

    2009年12月21日市民グループ「よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり」(寺田由美代表)の交流会が20日、横須賀市内で開かれ、一人親家庭の親子ら約

    2009年12月21日
    市民グループ「よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり」(寺田由美代表)の交流会が20日、横須賀市内で開かれ、一人親家庭の親子ら約40人が参加した。

     不安定な収入への不安、養育費の支払いを渋る元夫、DV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)被害…。女性たちがそれまで誰にも相談できずにいた悩みを次々に語ると、別の参加者たちが、助言をしたり励ましの言葉を掛けていた。「一人親。でも”一人”じゃない」―。参加者たちは、そんな思いを実感している様子だった。

     ひまわりは当初シングルマザー、シングルファーザーの計3人でスタート。当事者同士が気軽に悩みを語り、支え合うことを目指している。交流会は6月、10月に続き3回目。参加者からは、仕事や将来への不安を感じる意見が相次いだ。パートを二つ掛け持ちして働く女性は「生活が苦しく正社員になりたい。でも正社員になれば勤務時間が遅くなり、子どもに寂しい思いをさせてしまう」と複雑な胸の内を明かした。

     元夫によるDV被害の実態を訴える女性も。「子どもに会わせたところ、子ども自身は喜んでいた。今後(元夫と)どうかかわるべきか」。これに対し、会場からは「民間シェルターに相談してみては」「離婚公正証書をきちんと作成すべき」とのアドバイスが寄せられていた。

     この日は市内の中高生10人が保育ボランティアとして協力。また、クリスマスプレゼントを手にしたサンタクロースも登場。思いがけないサプライズに、子どもたちも大喜びだった。

    神奈川新聞

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月23日 23時35分17秒

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    【島人の目】引き算の喜び

    2009年12月21日長い人生において良き師に巡り会えるかどうかが時として人の一生を左右する場合がある。金融マンとしてウォール街の第一線を走り続けた後

    2009年12月21日
     長い人生において良き師に巡り会えるかどうかが時として人の一生を左右する場合がある。金融マンとしてウォール街の第一線を走り続けた後にリストラされ、教師として第二の人生を歩き始めた友人が「引き算の喜びを味わっている」と近況を知らせてきた。
     経験も自信もなく、覚悟を決めて教壇に立ったものの、生徒はまったく話を聞かない。中には家庭内暴力や麻薬、犯罪といった根深い問題を抱える者も多く、最初は戸惑うことだらけだったという。そんな時には恩師の「生きてると何度も挫折や失敗を味わうもんだ。人は悩み苦しむたびに教えを必要とする。そういう時に心からの助言や指導ができてこそ真の教育者だ」という言葉を思い出し、どうしたらよいのか自問を繰り返したという。
     「まず生徒の話を忍耐強く聞き、彼らの能力を認め、そして受け入れる。それができた時、彼らの態度も変わった」。これまでの世界では、自分の考えや主張を押し通すことが「美」とされていたが、教育現場は正反対。高層マンションや高級車に囲まれた生活を一つ一つ引き算していった後に残ったのは、生徒たちに必要とされることに心が満たされる喜びだったという。
     最高の教育とは、単に知識を植え付けることではなく、夢を与えることだろう。人間としての在り方や生き方を示しながら、子供たちに生きる希望と勇気を与え、自信と誇りを持たせる。そうすれば未来や可能性を信じることができるようになるし、夢を追い求めることもできるようになる。
     足し算の後に見いだした引き算の喜び。その向こう側に、夢を語る生徒たちの笑顔が見えてくるようだ。
    (平安名純代ロサンゼルス通信員)
    琉球新報

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  • from: 21世紀さん

    2009年12月13日 08時44分54秒

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    あす初の裁判員裁判 長男殺害「殺意」判断に注目

    被告の心情量刑にどう反映裁判員と裁判官が量刑などについて話し合う佐賀地裁の評議室県内初の裁判員裁判が14日、佐賀地裁で始まる。基山町で5年前に男が長男

    被告の心情量刑にどう反映


    裁判員と裁判官が量刑などについて話し合う佐賀地裁の評議室  県内初の裁判員裁判が14日、佐賀地裁で始まる。基山町で5年前に男が長男を殺害し、自宅敷地内に埋めたとされる殺人事件で、被告は殺意を否認し、弁護側は傷害致死にとどまると主張している。背景に長男の家庭内暴力などがあり、わが子に対する「殺意」を裁判員がどう判断するか注目される。

     殺人罪に問われたのは基山町長野、元会社員鶴田秀幸被告(60)。起訴状などでは、鶴田被告は2004年8月3日深夜、自宅で、長男の塗装業幸隆さん(当時30歳)を睡眠導入剤で眠らせ、顔に座布団をかぶせて大型ハンマーで数回殴り、殺害したとしている。遺体は今年8月に事件が発覚するまで5年間、自宅敷地内に埋めていたが、死体遺棄罪については時効(3年)が成立している。

     公判前整理手続きでは、鶴田被告がハンマーで長男を殴り死亡させたことや、長男が自分の元妻に暴力を振るっていたことに争いがないことが確認され、争点は殺意の有無と情状に絞られている。

     弁護人の団野克己弁護士は「殺意の判断は弁護士でも難しい。この事件は親子間の特殊な事件。裁判員にはじっくり聞いて、適正な判断をしてほしいというのが被告本人の希望でもある」と話している。

     父親が息子を殺害したとされる家庭内事件の背景には、長年にわたる長男の非行や家庭内暴力があり、市民生活に身近な問題とも言える。裁判員は被告の心情をどう受け止め、量刑に反映させるのだろうか。

     公判では、情状証人として親族や、刑の軽減を求める嘆願書の署名集めの世話人ら4人が出廷する。弁護側によると、鶴田被告の友人や近所の人たちが集めた署名は1万4500人分を超えるという。嘆願書は証拠として採用されなかったが、趣旨や概要は採用される。

     弁護側によると、検察は署名集めの世話人を務めた二十数人が裁判員に選ばれないよう、名前を裁判員候補者名簿と照合するという。地検は「ノーコメント」としているが、裁判員裁判ならではの手続きだ。弁護側は「利害関係人であり、当然の手続き」としている。

     公判では、被告はスーツ姿で出廷する予定で、弁護人と意思疎通を図るため弁護人の横に着席する。弁護側は「裁判員裁判を意識している」と説明する。

     冒頭陳述では検察側、弁護側双方がパワーポイントで主張の要点を示すという。佐賀地検の渡口鶫(とぐちつぐみ)次席検事は「主張が裁判員に伝わり、適切な判断を得られるよう分かりやすい主張立証に心がけたい」と話している。(遠藤信葉)

    (2009年12月13日 読売新聞)

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    from: 21世紀さん

    2009年12月22日 00時37分50秒

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    「Re:あす初の裁判員裁判長男殺害「殺意」判断に注目」裁判員裁判:長男殺害事件被告「DV相談」に、県警「対応に問題なかった」/佐賀◇被告証言「DV相談

    from: 21世紀さん

    2009年12月18日 00時49分36秒

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    「Re:あす初の裁判員裁判長男殺害「殺意」判断に注目」求刑懲役13年、判決は5年裁判員、殺人罪被告に家庭内で暴力を振るっていた長男を殺害したとして殺人

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