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輝く瞳と素敵な笑顔

輝く瞳と素敵な笑顔>掲示板

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月31日 06時38分44秒

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    道草をしてもいい

     忙しい毎日を過ごしているとゴールへ向かうために一番効率がよい近道を選びたくなるのはいつもの自分。
     ちょっと道草をしてみると新しい発見をすることがある。同じ考えをしている人を見つけたり、思わぬ近道を見つけたりすることができる。日記を書きながら他の人の書いた日記を読んだり、関心のある内容を発見したりする。これも道草。
     目指すゴールさえ見失わなければ、道草はする価値がある。
    ゆとりを作れば、道草ができる。時間のゆとりも大事だが、気持ちのゆとりが一番大事だと思う。
     子どもたちにもゆとりを作ってやりたい。ゆとり教育の見直しと言われるが、ゆとりを生み出す努力なしで見直しはない。理念としてわかっていてもその理念に基づいた実践が不十分なために、このような問題が起きてきたと思う。これは実践する側の努力不足に他ならない。
     教師だけでなく、社会全体にそれは言える。
    ・ゆとりのある生活を子どもにさせてきただろうか。
     (空いた時間を有効に利用させる生活をさせていなかった。体験を通してじっくりと自分で知恵を作る時間ではなかった。)
    ・子どもたちがゆっくりと時間をかけて取り組む環境を作って出迎えただろうか。
     (体験できる場や仕組みを作りきっていない社会の状況がある。ようやく動き出したところが出始めている現実がある。いわゆる受け皿がまだまだ少ない。)
    ・働くことに一生懸命で子どもから目を離している保護者が子育てから逃げていないだろうか。
     (安心して働ける環境というのは、親が子どもから離れて安心して働く環境ではなく、働きながら安心して子育てができる環境だと思う。)
    ・家庭や地域の教育力の低下といいながら、土日をその家庭や地域に任せてしまっていないだろうか。
     (家庭教育学級の質の低下を感じる。子育てが個人まかせになっている。)
    ・学校教育を批判することによって教育のよりどころが見えにくくなってしまっていないだろうか。(評論家が多く、実践家が少なくなってしまっている。)
    ・失敗を許さない厳しい社会の中で生きていかなければならないという現実の社会に合わせて、子どもにもその生き方を要求していないだろうか。

     よりよい生き方を求めながら自らの足でこの21世紀をたくましく生きていく子どもを育てるというゴールを目指して、道草をしながら歩む実践家でいたい。

     大晦日を迎え、新たな課題を作るために子育ての現状について私流に振り返ってみた。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月30日 08時15分15秒

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    何かが違う今を変えていくのは

     久しぶりに同級生と酒を飲んだ。医者、会社経営者、警察官等様々な職業の仲間だ。
     話題になるのが、今の世相。
    ・どの職場でも人間関係がぎすぎすしていて権利を主張する人たちが増えていること
    ・アメリカナイズされていて日本人のよさが消えてきていること
    ・情で動くことが少なくなってきていること
    ・目先の事にとらわれていて、長い目で見ることができなくなっていること
    ・マスコミの影響が大きく、マスコミの情報に動かされている人が多くなり、真実が見えにくくなっていること
    様々な問題を抱えている日本の姿が具体的に見えてくる。
    何かが違うと疑問を感じながら生きている自分たちがいる。
     未来から自分を引っ張ることができるのは、やはり教育しかない。
     どの世代にも未来から自分を引っ張る人はいる。一人でも仲間を増やし、渦を作る必要があると強く感じた。
     一人の力ではなかなかできないが、一人でも多くの仲間を作り、本質からずれることのない確かな目をもち夢に向かって歩みたい。

     この場や教育の道に集う方々は、少なからず私にとっては本質を見極める確かな目をもとうとしている仲間だと思っている。(一人よがりになっていないか心配している面もあるのだが。)もっともっと仲間を増やしたい。そして、渦にしたい。小さな実践の積み上げが、現実を変えていく。そんな努力をし続ける仲間を増やしたい。 

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月29日 08時24分38秒

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    目指すところは自立

     親や教師が子どもを褒めたり叱ったりするのは、子どもの将来を思う愛情からであって、それぞれの都合ではない。感情的になることもあるのもその思いが強いからだろう。
     しかし、親や教師の思いとは違って、子どもは子どものペースで自立に向かっている。
     自立するまでの歩みは個々によって異なるが、環境の影響は大きい。
    その環境を整えることが私たちの仕事のように思う。
    その環境を見る視点として、「人」「もの」「心」で考えてみたい。
    「人」・・・・・支える人、導く人、共に歩む人、描く人
    「もの」・・・・力を付けるもの、心を耕すもの、安らぎを与えるもの、生活を支えるもの
    「心」・・・・・影響を与える要素(場、時間、言葉、見方考え方)

     すべてがそろっていることはない。すべてを揃えることよりも「今、この子には何が必要なのだろう。」と考え、対応することの方が子どものためになるのではないだろうか。

     冬休みに入った今、「一人一人をじっくり見つめる時間を作れそうだ。」と年賀状を書きながら思った。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月28日 08時05分54秒

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    他人事にしたとき、きめ細かさが消えていく

     きめ細かい指導をしようと思えば、きめ細かい指導がだれにでもできるわけではない。できない人にはできないし、できる人にはできる。力量の違いと言えばそれまでだが、この違いはどうして生まれてくるのだろう。
     その原因の一つに教えることへの構え方の違いがあるのではないだろうか。
    <きめ細かさを欠きやすくなる個への構え方>
    ・伝えたことを理解するのは子ども。伝えた後は子ども自身の問題だ。
    ・できないのは努力が足りないからだ。
    ・ここまで教えたからあとは子ども自身で考えてできるようにすることだ。
    ・能力を発揮できないのは、子ども自身に問題がある。
    ・教えることは教えたから私には問題はない。

    <きめ細かさを欠きやすくなる集団への構え方>
    ・こちらが思っている反応があったからわかってくれたと思う。
    ・このレベルの子どもたちの反応があれば、理解ができたと信じている。
    ・能力に差はある。教えてもできないのは、能力の問題だ。
    ・わからない時は聞いてわかればいい。
    ・わかってくれる子がいるから、私のやり方に間違いはない。

     子どもの自主性や主体的な取り組みを大切にしたいという考えは大切にしなければならない。また、自ら考え判断し行動できることを目指している私たちであるから、子ども自身でできるようにしたいと思う気持ちから子どもに任せようとする気持ちもわかる。しかし、これらの構えが、きめの細かさを欠くことにつながる。
     できるまでの種まきをせず、実をならすことはできない。できないのに子どもに任せてもできるようにはならない。

    ・子どもが自分でできるところはどこまでなのか。
    ・本当に任せてもできるのだろうか。助けなければならないことはないか。
    ・どの子も本当にわかっているのだろうか。つまずいている子はいないか。
    ・つまずきを乗り越えるだけの力を付けてきただろうか。
    ・やる気をもたせるだけの配慮はしているのだろうか。
    ・困っているときにいつでも助けを求める環境を作っているだろうか。
    ・安心して私についてくるだけの人間関係を築いているだろうか。
     このように他人事にせず常に自分との関わりを作り、自分事としてできること、足りないところを探すことできめ細かさが生まれてくる。
     教材に対する理解の深さがきめ細かさを生むのは当然ではるが、わかる・できるまでの子どもの歩みをスモールステップで考え、それぞれの場で、自分にできることはないかを考えることで、きめ細かな指導ができる。
     安心して子どもを手放せるのは、「いいよ。自分でできるから。」と子どもが主張し、その後「そう、それじゃあ。本当にできるか、見ているからね。」と子どもをいつでも支える気持ちで身構えながら見、「すごい。自分でできるね。」とできた時に喜びの感動を伝えた時からだと思う。それまでは、歩き始めた子どもの前に立ち手を広げ、いつ転んでも支えようと構えている母親と同じ気持ちで子どもたちを見続けたい。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月27日 07時42分02秒

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    一人でできる自分に

     学級経営上問題が起きている時、自分の力で何とか解決できると判断するか、他の先生の力を借りようと判断するかは自分次第。
     「これは助けないといけないな。」と周りが先に気を配り支援することもあるが、一つ間違うと自信を喪失していまうことにもなりかねない。
     自分一人で抱え込むと問題にのめり込み、見えていたものさえ見えなくなることもある。こうなると問題から抜け出られなくなってしまう。
     自分の力を見極める冷静さをもつことが自分を救うことにもなる。何ともならない状況になってから助けを求めても問題が複雑になってしまっていては修復に余計な時間を取られてしまう。
     「私にはできないが、何とか自分の力で何とかしなくては。」と考えるのではなく、「今はできないがいずれはできるようになるはずだ。」と前向きに考えると一歩踏み出すことができる。できるようになるまでの時間を稼ぐことが必要な自分と思えば、気持ちが楽になり、助けを求めることができる。
     それには、温かい支援をくださる方を身近に見つけることが一番の近道。そして、問題を乗り越える大きな力となる。
     困ったときにはあの方に相談しよう。きっと問題解決の糸口をくださるはずだ。・・・・これは自分で解決するための時間を自分で作っている姿に他ならない。
     「最近の先生は相談をすることが少ない。」と嘆くベテラン教師もいる。相手を気遣い遠慮していることが結果として迷惑をかけてしまうことにもなりかねない。今の自分にできることは、それなりに見通しがあるから自分でしようとする。見通しが立たなければ解決に近づくことにはならない。
     温かく支えていただける先輩を見つけよう。そして、いずれ一人でできる自分になろう。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月26日 06時10分49秒

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    未来を読み取る通知票

     子どもたちが手にする通知票。大事に長く保存される保護者もいる。
     しかし、最近その通知票ではわかりにくいという声をよく聞く。
    子どものよさを全面に出し、次に何をすればよいのかがわからないと言う。これは、課題を書かなくなっていることが原因だ。
     課題を「マイナス面」と捉えられていることが記述を避けているのではないだろうか。課題はマイナスではない。未来へ自分を運んでくれる大切な道しるべだ。
     「こんなことができるともっと素敵なあなたになるよ。」・・・・このメッセージは未来の自分を予感させてくれる。また、教師の子どもにかける夢も見える。そんな通知票になれば、きっと保護者にとっても残しておきたい通知票になるのではないだろうか。

     いつも成果と課題をセットにして考えたい。

     子どもの生き方に少なくとも1年間は関わるであろう私たちである。関わったことへの責任を果たし、子どもを生かそうと精一杯取り組んだ自分を通知票に現すことは、決してプラス面を評価することだけではない。可能性を引き出す面も示さなければならない。

     私たちと出会ったことが子どもの幸せにつながると信じ、精一杯の思いを伝えたい。

     「一期一会」・・・・私の好きな言葉

     必ず別れが来る。その別れるまでの日々を大切にし、子どものために尽くしたい。通知票を点検しながらこんなことを考えている。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月25日 05時47分33秒

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    「おはよう。」の後の一言

     何気なく挨拶を交わす。挨拶の後に一言付け加える先生と挨拶だけを交わす先生とがいる。
     人間関係ができていると「おはよう。」の後に一言をかけやすいのは確かであるが、人間関係とは無関係に『全校の子どもを全職員で育てる』という構えをもてば、どの子にも声をかけることができる。
     この一言はその子のよさであったり、指導したい内容であったりいろいろ考えられる。
    <挨拶に何を加えるとよいのか。>
    ・月の目標があれば、月の目標に合わせた一言
     進んで挨拶できたね。大きな声だね。等
    ・受け取った挨拶への受け取り方を一言
     その挨拶、気持ちがいいね。嬉しいな、やる気が出てくるよ。等
    ・その子の頑張っている姿勢
     子どもの取り組みのよさとして、「大きな声で挨拶できたね。」
     「ちゃんと相手の名前を呼んで挨拶できたね。」等
     しかし、今までこの声かけをしていなければ、すぐにはできるようにならない。意識していないとなかなか身につかない。回数を重ねることで一言の声かけができるようになる。
     また、挨拶を交わした後、担任に挨拶する姿を伝えると子どもの情報が共有できる。全校で意識的に指導するためには、この情報の交流が活発になることだと思う。それぞれが勝手に自分流の挨拶をしていても学校としての質は高まっていかない。
     「おはよう。」の後の一言をお互いに子どもに伝え合い、一緒に子どもを育てていきたい。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月24日 08時54分25秒

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    いい仕事をしたい

     掃除中に気になるこんな姿がいろいろある。私語をする子、「それは僕の仕事ではない。」と分担について不満を言う子、「僕にもその仕事させて。」と自分の仕事を主張する子、「こうしたら。」と友だちの仕事に注文をつける子・・・もっと一生懸命に仕事をしたらどうだと言いたくなる。
     綺麗にすることに一生懸命になっていれば、誰がその仕事をしようとどんな仕事であろうと関係ない。お互いに助け合って一つの仕事を成し遂げることに邁進させたい。
     
     いい仕事をするためには、多少我慢しなければならないことはある。人の仕事でも手伝おうとする構えが必要だ。

     掃除を通して働くことについていろいろと学ばせることができる。
    ・美しくすることの楽しさ
    ・一緒に助け合って掃除を成し遂げた充実感
    ・仲間の思いやりのある行動への感謝
    ・掃除をすることの価値
    ・掃除に対する構え方
    ・美しくする方法 等

     これらのことは、掃除に限ったことではない。どの仕事にも通じる生き方だ。掃除に向かう教師の姿勢がそのまま子どもに映っていく。美しいものを作り出す教師でいたい。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月23日 04時58分01秒

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    子どものためにやるしかない

     人間誰しもいい所ばかりではない。欠点もある。教師も同様。1年間担任していると子どもが担任に似てくるが、いい所だけでなく欠点さえも似てくる。いい所だけを選んで学ぶことはできない。これは仕方ない。子どもたちは、毎日の繰り返しの指導(意識しているしていないに関わらず教師の一挙手一投足が指導)から子どもたちには癖として身に付けてしまっている。
     2学期も終わり、いよいよ最後の3学期を迎えることになるが、生き方として何を身につけさせたのだろう?
    ・学習に立ち向かう姿勢で身につけさせたことは何?
    ・友だち関係を密にするために身につけさせたことは何?
    ・生活の中でいつも気を付けさせてきたことは何?
    一つでも二つでもこれだと言えることがあると、「次年度の担任にこれはできるようにしたから。」と胸を張って話すことができる。話さなくても子どもの姿として伝わる。
     丸投げで「後はお願いね。」では、次の担任が、ゼロからの出発となる。子どもたちが学んだことを生かしながら積み上げていくためにも伝えてバトンを渡したい。3学期はそのためのまとめの時期だ。足りないところを補うだけでなく、できることは全員ができるところまで引き上げていく。その努力が伝える自信にもなっていく。
     子どものためにやるしかない。不完全な自分であっても、自分のよさだけはどの子にも伝え、できるようにして次に渡したい。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年12月22日 08時24分39秒

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    「道すがら」で意識を高める

     校外学習の引率をした。引率をして毎回思うことであるが、多くの子どもたちをいかにうまく引率できるかは、教師の構え一つで決まる。
     見学場所について一生懸命に考えることは当然であるが、学校と見学場所の往復に道すがら話す内容によっては、仲間意識や相手意識を高めることができる。
    <大事にしたいこと>
    ○前の子との間隔を空けないで歩くこと
     横断歩道一つ渡るにしても短時間で行動できる。
     指示が通りやすい。(危険を早く知らせることになる。)
     子どもの動きを掌握しやすい。(問題行動の発見が早くできる。)
    ○回りに気を配って行動すること
     いろいろな人が利用していることに気づかせることができる。
     対応の仕方(マナー)を学ばせることができる。
     気を配る行動を身につけることができる。

    <道すがら>
     歩いてるうちに段々事前指導したことへの意識は薄れていく。よく先頭に立って教師が歩いている姿をよく見かけるが、これだけでは不十分。歩く場合なら、危険箇所は交差点。ここへの注意を十分すれば、先頭を歩く必要はない。子どもの力で十分歩くことはできる。
    <子どもたちへの働きかけ>
    ・前との間隔を空けないこと
    ・自転車や車が来たら注意を促すこと
    ・通行人への配慮をすること(近所なら挨拶)
    ・路側帯等を利用して端を歩くこと
     これらの指導と共に、できている姿にはできていると評価したり、合図を送ったりしながら意識を持続させる。
     公共交通機関を利用するときには、これに次の内容を加えたい。
    ・私語を慎むことや小声で話すこと
    ・通行人の邪魔にならない姿勢でいること
    ・車内放送がいつでも聞けるようにしていること

     道路で静かに教師が歩いている姿を目にすることが多いが、全員に聞こえる声で指導したり、身近な数名の子どもに指導したりと声を出し続けている教師は少ない。(ただ、公共交通機関では、話はできるだけ少なくし、ジェスチャーなどを交えて静かに指導援助をしなければならない。)
     教室にいるときと同様に子ども一人一人に合わせて指導し続ける姿勢をもちたい。 恥ずかしがっている場合ではない。子どもの仲間意識を育てる大事な機会を逃してはもったいない。

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