「０６年１１月１１日Saturday」
練習が終わった後は、お決まりの図書館へ。
席を見つけて座った直後から、館内に異様な光が走る。稲妻だ。超光ってるけど。なのに、音しないけど。
「かなり光ってる」「これやばくない？」なんて声も飛び交う。いや、この光具合はマズイだろ。
帰る頃にはおさまってたけど、なんか怖かったなぁ。

「０６年１１月１１日Saturday」
午後は普通に部活。しかし吹奏楽部がアンコン予選のために音楽室を使うというので、時間の制約がつく。
みんな普通に練習している中、１３時４０分くらいから吹奏楽部がやってきた。合唱部は速やかに１階教室へ散る。素早い行動、いいね。俺たちベースは音楽準備室を陣取っていたため、移動する必要なし。しかし、それが問題だった。
しばらく机やらを搬出する音が聞こえていたかと思えば、クラリネットの音、それに続いて他の楽器も音を出し始める。鍵盤で音をとるが他の楽器にかき消され、Ｍ君は必死にリズムを刻むもののドラムに惑わされ…俺らも移動しよっか、というところへ先生登場。「いきなりで悪いなぁ、ほんと」「いぇいぇ、大丈夫です〜」みんなでかしこまる。
なんとか練習を切り上げたところで先生が「Ａ高校と合同練習でもしてみるか？」えぇ！？あのＡ高校ですか？みんな咳払いでごまかす。あ〜ぁ何にも聞こえな〜い。先生「いや、マジで。お前ら、そういうところで変なコンプレックス持ってるよな」本気でやるの…？
諸連絡は音楽室ではなく演習室で。そこで今日のサプライズ。今日は我等がＫ先生の○８歳の誕生日。そこで演習室へ先生を呼んできて、みんなでハッピーバースデーを歌った。先生、嬉しそう。「いやぁ、今までの中で一番心にしみたね。はい、今日で３８歳になりました」…３８？みんな苦笑い。部長「疑問が残るところですが」「いいんだ、んな疑問は残らない」先生、これからもよろしくお願いします。
急いで音楽室へ戻り、合唱部は各自の荷物を持ち、そそくさと退場…とも思ったが、少しばかり吹奏楽部を眺める。まだ試験ではなかったが、それでも緊張した雰囲気が伝わってきた。でもやっぱり長居はいけないので、さっさと帰った。