「０７年０３月２０日Tuesday」
ごみ箱をパクりに行っていたせいで、部活に多少遅れる。ごめんなさ〜い。
今日は伴奏との合わせ。昨日に比べて欠席者数は減ったが、相変わらずＭ君はくたばっている…くれぐれもお大事に。
とにかく先生にたたかれまくった。「それじゃぁ伝わらないんだよ！」「音が薄い！薄い！」「抜くな！」本番を目の前にしてこれだけいろいろ言われると、けっこう厳しいものがありまして…。いくら頑張っても、結果がついてこなければ意味がない。それは十分承知だけど。自分では精一杯やってるのに、それに文句をつけられるのは悔しい。ただこれが現実だからさ。
途中で先生が言う。「男は疲れてるなぁ。全力投球だもんな」一部除いて、そんな感じです。みんな本気です。
さらに先生「ただ突っ立って歌ってるのも面白くねぇなぁ…なんか考えろ」みんな苦笑い。ね、どうしましょうね？
さらに今日は、司会を入れたり、お飾り程度の楽器を入れてみたり、ステージの構想を浮き彫りにしていく…かなり急ピッチで進んでるな。
練習が終わったあとも、念入りに話し合いが行われたり。時間がないからしょうがない。ここまできたらやるしかない。

「０７年０３月２０日Tuesday」
体育館から戻ってきたら、本日の一大イベントである教室移動…物量がけっこう多い。でも私はまだマシだった感がある。もっとすごい人何人か目撃しちゃったし。ご苦労様です。
３年生がいた東校舎へ、みんな一斉に荷物を運び込む。教室棟と東校舎を何回か往復。その結果、意外と早く荷物運びは完了した。去年に比べて、今年の引越しは楽だったね。

移動先の教室で、２学年最後のホームルーム。お決まり「春季休業中の生活心得」毎度のことなので、もうわかりきっている。それから通知表などの配布物を配る。なんか微妙な順位だよなぁ…。
一通り配り終えたところで、担任が新年度の目標を語る。「今年は、今まで以上に色々言うから。みんなとの衝突もあるかもしれないけど、言わないで後悔するよりはいいから」この３年生の教室棟に来て、みんなも先生も気持ちに変化が生じてきたみたい。いよいよ受験生だ。やるしかない。担任も言っていた「ここは学校の一番端っこなんだから。もう逃げ場はないんだからね」やるしかない。

諸連絡も終わり、放課になる。荷物の整理に時間を食っていた私。すると担任が「なんかごみ箱の数、少なくない？」そう言われると、確かにそんな気がしますね。すると担任がとんでもないことを口にする。「２年生の教室行って、ごみ箱持ってきて。今日はまだ１年生移動してないから」なにを言い出すのかと思えば、元の教室からごみ箱をパクって来いとのこと…先生、そんな考えでいいんすか…。言われるがまま、元の教室に戻り、ごみ箱を調達…あぁ、こんなことでいいのか。

「０７年０３月２０日Tuesday」
掃除が終わったら、体育館へ。３年生のいない集会は変に間が抜ける…こんなもんなのか…。
初めに賞状伝達。サッカー部のＳ君がステージに上がる。優秀選手賞だってさ…すげぇ。

そして終業式が始まる。
まず校歌斉唱なわけだが。いつも伴奏を弾いてくれるＳさんがインフルエンザで出席停止。どうなるんだ？と思っていると、Ｋ先生が小走りでステージ袖に入っていく姿が見えた…どうも先生自ら弾くらしい。鍵盤の音にちょっと違和感がある…まぁしょうがないか。
校長の話。文武両道を全うするためにも、自分から意欲を持って取り組みなさい…というわけで。自分から変わらないといけない。しかしその意志がまだまだ弱い、これはいかんよ…。
教務部の話。再びＫ先生の登場。凄い人とは？みたいな感じで話をする。その人たちはどういうふうに行動しているのか―自分に厳しく、諦めず、自慢をせず、様々な思考をし、そして常に明るく振舞う、など。しかし実際はそういかないわけで。その中でもちょっとずつでもいいから目標を持っていこう―そうなのか。まだまだ自分に甘い私。受験は自分との戦いとはよく言ったものだが、まさにそうだと思うよ。自分にどれだけ厳しくできるかによって、結果だって変化してくるし。まだまだだな。
指導部の話。Ｊ先生「想像してください。君たちは１分後に就職の面接を控えています。大学でもいいよ。さぁその今の格好で、本当に受かるか？残念ながら、今のままだと３分の１くらいの人は落ちます」確かに最近、髪の毛が赤い人とか、化粧濃い人とかが増えたような感じがする。Ｊ先生の曰く、特別指導を受ける生徒の数が増加傾向にあるそうだ。なんでそうなるのかな？当たり前のことを当たり前にやっていれば、そんなことはないと思うけど…。当たり前のことができていないんだなぁ。大変な世の中ですよ(←何様だよ)。