「０７年０４月２３日Monday」
やっぱり部活に、何らかの抵抗を感じる。
ここ数日はＫ君やＨ先輩に相談に乗ってもらい、ある程度気が楽にはなった。だから今日は、なんとか行けそうな気がした。部活を義務だとは思わない…これを念頭に置く。
しかしそこでまた、別な要因が浮かんできた。今一番悩んでいたこと…それは学業でも練習でもなく、人間関係だ。なんかいろいろあり過ぎて、もうこの場に居るのが馬鹿馬鹿しくなり、そして苦痛を感じているのならば、いっそのこと辞めてしまえ、って…以前に比べて、相当弱くなった。
今日はＭ君に話を聞いてもらった。薄暗い購買部の前に座り込む。彼の話を聞いているうちに、自分の弱さが見えてきた。彼の話を聞く限り、彼は私の数倍人間関係で悩んでいる。そんなのに比べ、自分はなんて小さいんだろ。そして思った…私は、途中で折れるのが嫌いな人間だったんだろ？白黒はっきりしたいんだろ？結果を求めてるんだろ？今部活を辞めるのは、私のポリシーに反することになる。自分自身が嫌っていた種類の人間に、今まさに自分がなろうとしている…それでいいのか？自分が自分じゃなくなる…。通りがかったＨ君「人間関係が原因でやめるのは最低だ…って話をＳ先輩としたことがある」そうかぁ…。さらに彼は言う「辞めたところで、本当に勉強に専念できるの？」その保障もない。それならさ、最後までやるべき？なんだろうな…。続けようかと思う…だけどまだしばらく建前での練習が続きそう。
突然、私の顔に光が。警備員さんが懐中電灯で私の顔を照らした。浮かない顔してたのが見えたんだな。そしてふと思う…周囲の人たちのためにも、続けないといけないかなって。

「０７年０４月２３日Monday」
そんなわけで、視聴覚室にて評議委員会。各学級委員長・評議委員・各部長・各委員長が集合する。しかし、これといってやることはない。資料作成のために、学級・部・委員会単位で活動方針などを書いてもらう。とは言っても今日は書かない…紙をもらっただけ。集まった意味あんのか？
しかしその紙に関して。生徒会「２６日までに提出してください」提出場所は？近くに座ったＴ君に聞いてみるが「たぶん言ってないんじゃん？」んな適当な。「何か質問はありますかぁ？」「はいはい」と挙手。今の質問をぶつける。そのわきに居合わせた友人数人が「なまってる、なまってる」っせ〜な、田村の山奥から来てるんだから、しょうがねぇだろ(笑)。しまいには名前まで呼ばれる始末、だからだまってろって(汗)。
なんだかんだで、かなり簡単に終了。この程度でいいのかしら？

「０７年０４月２３日Monday」
６コマ目、情報。
相変わらずＡ先生の話は聞かず、自分のペースで進める。しかしだんだん飽きてくる。そのうち眠くなる。そしてふと気づくと「起立！礼！」おいおい、授業終わってるじゃん。Ｙ君にどこまで進んだか聞く。それでもまだ私のほうが早かった。

放課後は、今度行われる生徒総会に向けて評議委員会が行われる。が、会場が始まる直前まで不明、という異例な事態…大丈夫かよ。
会議室前でモップがけをしていると、生徒会担当のベートーベン先生が通り過ぎる。そんな彼をＭ先生が呼び止める。「先生！評議委員の会場はどうなってるんですか？」「あぁ視聴覚室行きますから。今放送入れます」まさかベートーベン先生本人が放送するのか？
２分後「〜♪え〜放課後の評議委員会は会議室との連絡がありましたが、視聴覚室に変更になります。各代表は４時５分に、あ゛〜視聴覚室へ移動してください。♪〜」マジで自ら放送入れたよ…授業のときとしゃべり方変わってねぇよ(笑)。