「０８年０２月２４日Sunday」
いよいよ山形線に乗る。車体が東北本の古いのと同じなので、比較的乗り慣れたものだ。
福島を出て、笹木野・庭坂と来て、次第に山がちになる。そして長〜いトンネルに入る。そのトンネルを出ると、なんか景色が違う…吹雪じゃね？銀世界だ…。米沢に近付く程に雪深くなり、雪が横殴りに…大丈夫か？
しかしノンキな旅で、一駅の間隔がかなり長い。磐越東線の、小野新町から向こうみたいな(汗)。これだから、本数も少なくわけだ。

ボーッとしているうちに、無事に米沢に到着…以外と早い。明日も鈍行で帰るか。新幹線を当てにしている人が、改札口付近に群れる…ビバ鈍行(笑)。
改札口付近に、大学の学生の人が。赤いジャンパー…サポートの人だ。ホテルの場所を聞くと、バスに乗るといいのでは、との提案、そうします。
待合所で携帯を見つつ、宿泊場所を確認していると「無事に着いてよかったです」目の前の男性、サポート隊の長らしい先生。「こんなコトになるなんて、前代未聞ですよ。本当に滅茶苦茶だ」そうなんですか…。日本海側の人も参る天気だったらしい。しばらく話してから別れる。「今夜はゆっくり寝てください」は〜い。

循環バスに乗り、途中で降りる。そこから歩くわけだけど…私は方向音痴だ、かなり心配。手助けにナビウォークを起動するも、画面が細かくて見えない(涙)。
迷うこと１０分、ようやくホテルに着いた…何なんだ、この雪と寒さ(←日本海側だって)。やっと受付を済ませて、部屋に入る。

しばらくして、夕飯。学生と思われる人ばかり。食堂は相席で、私の向かいの席は女子…ただでさえ見ず知らずの人と食事をするのに、これはねぇ…。必死に目線を反らす。幸いにして鉄腕ダッシュがやってたので、助かった。
そこへ食事が出てきた。メインは牛肉のステーキ…米沢とは言え、まさかねぇ？宿泊費１万円切ってるんだよ？でも、一応信じて食す、けっこう美味い。
途中、向かいの人が食事を終えて退席、ようやく心置きなく食べられる(汗)。

そして今、部屋でリラックス。そろそろ風呂入るか。